- 2026/03/19 掲載
謎の高性能AIモデル、中国シャオミ製と判明
[北京 18日 ロイター] - 開発者向けプラットフォームに先週、匿名で登場した高性能の人工知能(AI)モデルについて、中国のスマートフォン・電気自動車(EV)大手、小米(シャオミ)製だったことが明らかになった。このモデルを巡っては、中国の新興AI企業ディープシークが次世代システムを正式公開前にひそかにテストしているとの憶測が広がっていた。
謎の無料モデル「ハンター・アルファ」は11日、AIゲートウェイプラットフォーム「オープンルーター」に開発元不明のまま登場した。
シャオミのAIモデルチーム「MiMo」は18日、ハンター・アルファについて「MiMo-V2-Proの初期の社内テスト版」だと説明した。MiMo-V2-Proは自律的に動作するAIエージェントの「頭脳」として機能するよう設計された主力モデルだ。
シャオミの株価は19日の香港市場で一時5.8%上昇した。
AIエージェントシステムを構築するエンジニアのナビル・ハオウアム氏は「ハンター・アルファが際立っているのは、100万トークンのコンテキストと推論能力、無料アクセスを兼ね備えていた点だ」と述べた。「これだけの規模のコンテキストウィンドウを持つ最先端モデルは、本格的に使うと通常は非常に高額になる」と指摘した。
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