- 2026/03/23 掲載
カナダ中銀の利上げ観測高まる、年内に0.75%引き上げ予想
[オタワ 20日 ロイター] - 20日の短期金融市場ではカナダ銀行(中央銀行)の利上げを巡る観測が高まり、来月の利上げ確率が20%超織り込まれた。イラン戦争に収束の兆しが見られず、原油価格が上昇していることが背景。
LSEGのデータによると、市場が織り込む4月の利上げ確率はこれまでわずか4%程度だった。現在、政策金利は年末までに75ベーシスポイント(bp)引き上げられるとみられている。
19日時点では、12月に25bpの利上げ1回のみを織り込んでいた。
米国とイスラエルによるイランへの攻撃が始まった2月28日以降、市場の見方は今年半ばの利下げ予想から利上げ予想へと急激に転換している。
カナダ中銀は昨年10月以降、政策金利を2.25%に据え置いている。マックレム総裁は18日の政策会合で、「戦争がカナダの経済成長に与える影響を評価するには時期尚早だ」としつつ、エネルギー価格の高騰が持続的なインフレにつながるのを防ぐため、利上げを行う用意があると述べた。
エコノミストは、景気が低迷している時期に利上げを行えば、企業や家計に打撃を与える恐れがあるとし、年内は利上げを見送るべきだと指摘している。
最新ニュースのおすすめコンテンツ
PR
PR
PR