- 2026/03/24 掲載
午後3時のドルは158円後半へ小幅高、イランの緊張緩和へ期待と警戒
[東京 24日 ロイター] -
午後3時のドルは前日のニューヨーク市場終盤に比べて小幅にドル高/円安の158円後半で推移している。イラン情勢で緊張緩和への期待感がある一方、警戒感も残っている。延期されたインフラ攻撃の期限まで原油相場もドル/円相場も落ち着くとみられるものの、有事のドル買いの巻き戻しを一方向では進めづらいとの見方も聞かれる。
ドルは朝方に158円前半から後半へと水準を切り上げた後は、158円後半でもみ合いが続いた。サウジアラビアやアラブ首長国連邦(UAE)が戦闘に加わる方向に傾きつつあるとの報道もあり、米WTI先物価格もじり高で推移した。
市場では、イラン、イスラエル、米国の「行動も目的も三者三様で、不確実性は高いものの、(攻撃の)猶予期間中は値動きも落ち着く」(国内銀行の為替ディーラー)との見方が聞かれる。ドル/円相場は当局の介入の警戒感から上値も重い一方、下値も限定的な値動きが続いているとの声もある。
イラン情勢を巡って、トランプ大統領はインフラへの攻撃延期を表明した際、「非常に良好で生産的な協議」を行ったと明らかにした。一方、イラン政府は米国との接触を否定し、金融市場を操作する試みと一蹴した。
仮に米国が合意を急いでも、イラン側の拒否姿勢だけでなくイスラエルの出方も読めないため、「マーケットとしては有事のドル買いの巻き戻しを一方向では進めづらい」(みなと銀行資金証券部ストラテジストの苅谷将吾氏)との声がある。「戦争終結とのヘッドラインが出ない限り、有事のドル買いが続きやすい状況は続く」(苅谷氏)とみられるという。
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後3時現在 158.62/158.63 1.1583/1.1584 183.74/183.76
午前9時現在 158.48/158.50 1.1608/1.1609 183.97/183.98
NY午後5時 158.43/158.45 1.1612/1.1615 183.97/184.05
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