- 2026/03/24 掲載
ドイツ総合PMI、3月速報値は3カ月ぶり低水準 サービス鈍化
[ベルリン 24日 ロイター] - S&Pグローバルがまとめた3月のドイツのHCOB総合購買担当者景気指数(PMI)速報値は51.9となり、前月の53.2から低下し、3カ月ぶりの低水準となった。中東情勢を背景にサービス業の勢いが鈍化、コストも急騰した。
ロイターがまとめた市場予想は52.0だった。指数は50が景気拡大・縮小の節目。
S&Pグローバル・マーケット・インテリジェンスのフィル・スミス氏は「3月の速報値は、中東戦争が成長、需要、企業景況感、そしておそらく最も顕著なのは物価に与えた最初の影響を示している」と述べた。
サービス業PMIは51.2で、7カ月ぶりの低水準。製造業PMIは51.7に上昇、45カ月ぶりの高水準だった。
製造業では新規受注が3カ月連続で増加し、その伸び率は4年ぶりの高水準となった。
スミス氏によると、製造業者の報告では、中東戦争による混乱や不確実性に対応する企業によって需要が押し上げられたケースもあり、今後数カ月間の供給途絶への懸念から購入を前倒しする動きも見られたという。「生産見通しは下方修正されており、これは工場活動の急増が一時的なものにとどまる可能性が高いことを示唆している」と分析した。
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