- 2026/03/24 掲載
英総合PMI、3月は6カ月ぶり低水準 中東戦争でコスト急騰
[ロンドン 24日 ロイター] - S&Pグローバルがまとめた3月の英国の総合購買担当者景気指数(PMI、速報値)は51.0と、前月の53.7から低下し、過去6カ月で最低となった。
中東戦争による燃料・輸送・原材料価格の高騰が主因。製造業の投入コスト上昇率は1992年以降で最大となった。
PMIはロイター調査の全予想を下回った。
同社のクリス・ウィリアムソン氏は「中東戦争は3月の英国経済に打撃を与え、成長を鈍化させる一方でインフレを急速に押し上げた」と指摘した。
製造業の投入価格指数は70.2と、2月の56.0から急上昇。月間の上昇幅としては、ポンドが欧州為替相場メカニズム(ERM)から離脱した1992年以来の大きさとなった。
企業は2025年4月以来の速いペースで販売価格を引き上げている。
企業の先行き生産見通しは25年6月以来の低水準となった。雇用は18カ月連続で減少し、2010年以来の長期減少となっている。
ウィリアムソン氏は「企業は、中東情勢による顧客のリスク回避姿勢の強まりや価格圧力の上昇、金利上昇、さらには移動やサプライチェーンの混乱を通じて、受注が減少したと指摘している」と述べた。
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