- 2026/03/25 掲載
FRB、金利据え置き「当面」必要となる可能性=バー理事
[ワシントン 24日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)のバー理事は24日、インフレ率が目標の2%を依然として上回っていることや、中東で続く紛争がもたらすリスクに言及し、追加利下げが正当化されるまで、FRBは「当面」金利を据え置くことが必要になる可能性があるという認識を示した。
バー氏は講演準備原稿で、雇用市場は「安定しつつあるようだ」と述べた。対照的に「インフレ率は依然として目標の2%を大きく上回っており、われわれは引き続きその状況に対処している」と語った。
インフレ率が年内に低下することを「期待している」としながらも、原油価格の上昇がガソリンやその他の消費者物価に波及している現状では、その見通しが危ぶまれる可能性があると指摘した。
「労働市場の状況が安定していることを前提に、政策金利のさらなる引き下げを検討する前に、財・サービスの物価上昇率が持続的に低下しているという証拠を確認したい」と述べた。
FRBは先週の連邦公開市場委員会(FOMC)で政策金利を3.5─3.75%に据え置いたが、政策当局者は年内に少なくともあと1回の利下げを見込んでいることを示唆した。
しかし、原油価格の高騰を受けて、この見通しには疑問符が付いている。投資家の間では、FRBが金利据え置きを続けるとの見方が広がっており、年内に利上げを行う可能性があるとの見方も高まっている。
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