- 2026/03/30 掲載
深海採掘の重要鉱物、米国内で精製へ 米豪企業が計画
[30日 ロイター] - 深海採掘企業の米グロマー・ミネラルズと豪コバルト・ブルーは30日、太平洋の海底から採掘した重要鉱物を処理する精製所を3年以内に米国に建設する計画を発表した。
電子機器や兵器、消費財の製造に使用されるニッケル、マンガン、銅などの重要鉱物を確保するため、世界の海底採掘への関心が高まっている。
グロマーとコバルト・ブルーは6月までに精製所の建設地を米国内で選定し、2029年のトランプ米大統領の任期終了前に商業生産を開始する計画だ。
両社がこのスケジュールを実現するには、施設の資金調達を行う必要がある。施設の建設費は5億ドル未満、当初の処理能力は年間20万トンと見込まれているが、拡張の可能性もある。
両社は提携の商業的条件や、米政府との資金調達交渉の有無については言及を控えた。現時点で供給契約を締結した顧客はいない。
グロマーのロビー・ダイアモンド会長はロイターに対し、「海底鉱物は、シェールオイルやガスが世界のエネルギー地政学を再構築したように、米国の重要鉱物依存を再定義するゲームチェンジャーとなる」と語った。
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