- 2026/04/21 掲載
ブリッジウォーター・チャイナ、中国株・金への強気維持
[香港 21日 ロイター] - ブリッジウォーター・チャイナ・インベストメント・マネジメントは、中国株の底堅さが続くとみており、金についてもやや強気の姿勢を取っている。ロイターが投資家向け書簡を入手した。同社の旗艦ファンドの3月の運用成績が過去最大のマイナスとなったものの、この見方を維持している。
書簡は米国とイスラエルによるイラン攻撃をきっかけとした市場の急落局面でも、「中国資産は世界の大半の同種資産を上回る底堅さを示した」と指摘した。その要因として、中国がエネルギー備蓄への継続的な投資を進めてきたことを挙げた。
中国はエネルギー備蓄と低インフレを背景に、さらなる衝撃への耐性という点で有利な立場にあり、状況が悪化した場合でも中国政府は対応のための「十分な政策余地と手段、能力」を維持していると述べた。
中国国債については、輸入インフレのリスクを理由に、より中立的なスタンスに転換した。
一方、金については小幅なオーバーウエートを維持している。足元では短期的な要因が価格の重しになっているものの、長期的には法定通貨や国家債務の信認を巡る懸念が支援材料になるとの見方を示した。
書簡によると、同社の主力人民元建て「オール・ウェザー・プラス3号」の3月の運用成績は、手数料控除前で6.4%のマイナスとなった。2021年の設定以来、月間で最大の落ち込みを記録した。この結果、同ファンドの第1・四半期のリターンは4.2%に縮小した。
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