[東京 3日 ロイター] - NTTドコモは3日、携帯電話のデータ通信20ギガバイト(GB)で月額2980円とする新料金プラン「ahamo(アハモ)」を発表した。10月に発表したKDDIやソフトバンクの20GBの新プランより安い価格設定とした。2021年3月に提供を開始する。
通信各社は、菅義偉政権による携帯電話料金の値下げ要請を踏まえて低価格プランを相次いで打ち出している。KDDIは格安ブランドのUQモバイルがデータ20GBで3980円の新料金プランを来年2月から、ソフトバンクは同じくワイモバイルでデータ20GBと10分以内の国内通話無料をセットにした月4480円のプランを今年12月下旬から、それぞれ提供すると発表していた。