- 2021/05/14 掲載
東芝、今期営業利益は6割増、構造改革の費用計上が一巡
[東京 14日 ロイター] - 東芝は14日、2022年3月期の連結営業利益見通しを前期比62%増の1700億円と発表した。前期に計上した構造改革関連費用がなくなることに加え、構造改革の進展によるコスト削減が利益を押し上げる。
IBESがまとめたアナリスト13人の予想平均値は1786億円。会社計画は小幅に市場予想を下回った。
大幅増益の主因はコスト削減。調達・構造改革などが実を結び、今期800億円分の増益効果を生み出すとしている。前期の営業利益実績は1044億円だった。
連結売上高は6%増の3兆2500億円を予想。エネルギー部門などで増収を見込む。
*内容を追加しました。
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