- 2021/12/07 掲載
下水のオミクロン株調査=感染早期把握へ―塩野義
塩野義製薬は7日、新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」を下水から検出するサービスを始めたと発表した。発症前や無症状の感染者からウイルスを検出できるため、オミクロン株の感染状況を早期に把握できるようになる。
サービスは自治体の下水処理場が対象で、流入する下水を調べる。6月にコロナの流行状況の調査を開始し、今回はオミクロン株やデルタ株など既存の変異株を解析するサービスを導入した。
【時事通信社】 〔写真説明〕塩野義製薬の本社に設置された社名看板=大阪市中央区
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