- 2022/08/18 掲載
サイバートラスト、iTrustとネクスウェイ本人確認サービスのICチップ署名検証が連携
■連携の背景
コロナ禍で非対面での取引が急増する中、マネーロンダリングやなりすまし詐欺など犯罪形態が多様化し、企業のコンプライアンス体制に更なる整備、強化が求められています。
これらの背景から、ネクスウェイでは、企業や組織のコンプライアンス強化を図り、犯罪収益移転防止法(犯収法)(※1)などへの対応を強化するため、「セルフィー撮影」と「写真付き身分証の撮影」をする従来の本人確認の手法(犯収法6条1項1号ホ)に加えて、「ICチップ署名検証」(犯収法6条1項1号へ)を追加するため、「iTrust」との連携に至りました。
このたびの「ICチップ署名検証」の追加にあたっては、サイバートラストが提供する「iTrust本人確認サービス( https://www.cybertrust.co.jp/identification/)」の「eKYCライブラリ( https://www.cybertrust.co.jp/identification/option.html)」ならびに「券面情報検証サービス( https://www.cybertrust.co.jp/identification/option.html)」を組み込むことにより、以下の手法による犯収法に準拠した厳格なオンライン本人確認を実現します。
本人画像の撮影と、写真付き本人確認書類のICチップ読み取りおよび署名検証により真正性を確保したデータによる本人確認(犯収法施行規則6条1項1号ヘ)
サイバートラストは、信頼性が高く厳格な本人確認のデジタル完結を可能とすることで、利用者の利便性の向上と犯罪収益移転防止法などへの対応を支援し、本人確認業務の効率化と信頼性の高い電子取引を実現するためのサービス提供を通じて、安心・安全なデジタル社会の実現に貢献してまいります。
※1 犯罪収益移転防止法:マネーロンダリングやテロ資金供与防止を目的として、特定の事業者が取引する際の本人確認などについて定めた法律。
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