- 2022/08/19 掲載
米中古住宅販売、7月は5.9%減 約2年ぶり低水準
ロイターがまとめたエコノミスト予想は489万戸だった。前年同月比は20.2%減った。
7月の販売価格の中央値は前年同月比10.8%上昇の40万3800ドル。価格は高止まりしているものの、米連邦準備理事会(FRB)の積極的な金融引き締め策が住宅需要を抑制していることが一段と明らかになった。
価格中央値の伸び率は2年ぶりの低さだったが、価格は6月に上昇して7月に下がるのが通例だ。
在庫は131万戸で、前年同月から横ばい。7月の販売ペースに基づく在庫の消化期間は3.3カ月で、1年前の2.6カ月から上昇した。
健全な需給バランスは6─7カ月とされている。住宅が市場に出ていた期間は14日間。初回購入者の割合は29%となり、現金のみによる販売の割合は24%だった。
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