- 2022/08/24 掲載
トヨタ、米加州の排ガス基準設定権限認める 公用車納入可能に
カリフォルニア州大気資源局(CARB)のランドルフ局長はツイッターに「過去には行き違いがあったが、前向きな姿勢で一緒にゼロエミッション車(ZEV)を前進させることを楽しみにしている」と投稿し、トヨタの決定を歓迎した。
CARBは早ければ25日にも新たな排ガス規則を発表する。採択されれば、承認獲得のため米環境保護局(EPA)に提出される。
2019年にトランプ前政権はカリフォルニア州が独自に自動車の排ガス基準を設ける権限を取り消す方針を表明。トヨタや米ゼネラル・モーターズ(GM)など大手自動車メーカーが前政権を支持した。カリフォルニア州は19年11月、トヨタやGMなど大手メーカーからの公用車購入を全て停止した。
GMは今年1月、カリフォルニア州が連邦法に基づき排ガス基準を設ける権限を認めると発表している。
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