- 2022/08/25 掲載
三菱商事も参画通知へ=サハリン2、ガス権益維持
三菱商事は25日、ロシア極東の石油・天然ガス開発事業「サハリン2」の新たな運営会社に参画する意向をロシア政府へ通知する方針を固めたと明らかにした。三井物産も既に同様の方針を決めており、両社は月内にも通知する。権益を維持して液化天然ガス(LNG)を安定的に調達するのが狙い。ただ、参画に伴ってロシア側が新たな条件を課す可能性もあり、予断を許さない状況が続く。
三菱商事は「慎重な検討を重ね、総合的な観点から判断した」(広報部)とコメントした。
【時事通信社】
関連タグ
関連コンテンツ
PR
PR
PR