- 2022/08/26 掲載
FRB、3.4%まで利上げ後は様子見=フィラデルフィア連銀総裁
ハーカー総裁は国際経済シンポジウム(ジャクソンホール会議)が始まった米ワイオミング州ジャクソンホールでCNBCのインタビューに応じ、「連邦公開市場委員会(FOMC)参加者の経済・金利見通し(SEP)で示された金利予測の中間値である3.4%を超える水準まで引き上げた後は、しばらく様子を見るのが望ましい」と述べた。
ただ「経済指標で利上げを継続する必要が示されれば、継続する。インフレ制御が最優先事項となる」と語った。
9月の次回FOMCについては、3回連続で0.75%ポイントの利上げを決定することと、利上げ幅を0.50%ポイントに縮小することのどちらが適切か判断するには、一段のデータが必要と指摘。利上げ幅が0.50%ポイントに縮小されたとしても、かなりの大幅利上げになるとの考えを示した。
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