- 2022/08/26 掲載
カナダ中銀、副総裁の役割見直し 多様性向上へ外部から候補探し
9月16日付で退任するレーン副総裁の後任となる。中銀は後任探しの期間には言及していない。
新副総裁は6人で構成する理事会メンバーに加わる。契約期間は2年で、3年目のオプションもあり、勤務時間はフルタイムの50─70%になるという。一方、レーン氏はフルタイムで副総裁を12年以上務めてきた。
マックレム総裁は声明で「カナダと世界の経済・金融システムの複雑性や相互の結びつきがますます強まる中で、組織として常に適応し、進化していくことが極めて重要だ」と指摘。
「今回の変更は、コンセンサスに基づく政策決定の枠組みに新鮮で多様な視点を取り入れる機会を提供する」と述べた。
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