- 2022/08/26 掲載
独消費者信頼感指数、9月は3カ月連続で過去最低更新=GfK
消費者がエネルギー価格の上昇に身構えていることが背景。
7月改定値はマイナス27.7、8月改定値はマイナス30.9。
ロイターがまとめた市場予想はマイナス31.8だった。
GfKのロルフ・ビュルクル氏は「今後数カ月でエネルギーコストが大幅に上昇するとの懸念を背景に、多くの世帯が予防策を講じ、将来のエネルギー代金を貯蓄する必要に迫られている」と指摘。他の商品の購入に回す資金が減っているため、消費者心理が一段と悪化していると述べた。
GfKは、天然ガスなど家庭用の暖房燃料が不足し、エネルギーコストが一段と上昇すれば、今後数週間から数カ月で事態がさらに悪化する恐れもあると指摘した。
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