- 2022/09/13 掲載
米オラクル、第1四半期売上高が予想に一致 クラウド需要堅調
(内容を追加しました)
[12日 ロイター] - 米ソフトウエア大手オラクルが12日に発表した第1・四半期(8月31日まで)決算は売上高が市場予想に一致した。クラウドサービスへの需要が堅調だったほか、米医療情報技術企業サーナーの買収が寄与した。
クラウド事業の売上高は45%増の36億ドルだった。サーナーの第1・四半期売上高への寄与額は14億ドルだった。
高インフレとドル高により企業は設備投資を控えており、サーナーの買収が企業の支出減による影響を緩和した。
調整後の1株当たり利益は1.03ドルで、リフィニティブがまとめたアナリスト予想の1.07ドルを下回った。ドル高の影響がなければ、1株当たり利益は8セント増えていたと説明した。
総売上高は17.7%増の114億5000万ドルで、リフィニティブがまとめたアナリスト予想と一致した。
第2・四半期の売上高は、為替相場変動の影響を除いたベースで21─23%増加すると予想している。
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