- 2022/09/20 掲載
独電力会社、LNG購入長期契約でカタールと近く合意=関係筋
契約期間や価格設定など主要な条件で両国の見解に相違があるものの、間もなく妥協点に達する見込みだという。
ドイツは早ければ2024年半ばにも、エネルギー調達でロシア依存から脱却することを目指している。
カタールとの供給契約はドイツにとってプラスとなるが、ノース・フィールド拡張事業は26年まで稼働しない見込みで、ドイツのエネルギー危機に対する迅速な解決策にはならない。
関係筋によると、交渉は数カ月前よりも建設的になっており、数週間のうちに期間15年の契約で合意する見通しという。
カタール国営石油会社カタール・エナジーは現時点でコメント要請に応じていない。
ウニパーは19日、ロイターに対し、カタールと引き続き交渉中だが、合意には至っていないと述べた。
RWEはカタールと「良好で建設的な」協議を続けているとしたが、具体的な内容には触れなかった。
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