• 2022/09/20 掲載

原油先物ほぼ横ばい、米利上げ継続による需要減を懸念

ロイター

photo
  • icon-mail
  • icon-print
  • icon-hatena
  • icon-line
  • icon-close-snsbtns
会員になると、いいね!でマイページに保存できます。
[シンガポール 20日 ロイター] - アジア時間の原油先物はほぼ横ばいで推移。前日は上昇したが、米連邦準備理事会(FRB)の大幅利上げ継続が経済成長を抑え、エネルギー需要の減退を招くとの懸念が相場の頭を抑えている。

北海ブレント先物11月限は0136GMT(日本時間午前10時36分)時点で0.07ドル(0.1%)安の1バレル=91.93ドル。

米WTI先物はこの日が取引最終日の10月限が0.14ドル(0.2%)安の85.59ドル。中心限月の11月限は0.16ドル(0.2%)安の85.20ドル。

FRBが20─21日の連邦公開市場委員会(FOMC)で再び75ベーシスポイント(bp)の利上げを行う可能性が高いとみられる中、19日のドルは対主要通貨で上昇。この結果、ドル建てで取引される原油などコモディティーの割高感が強まった。

OANDAのアナリスト、エドワード・モヤ氏は主要中銀の積極的な金融引き締めが世界経済の早期悪化につながるとの懸念で「原油先物は圧迫されている」と指摘した。

一方、イラン核合意再建を巡る交渉が停滞し、イラン産原油が国際市場に完全復帰できない状態が続いており、これが相場にとって一定の支援材料になっている。

評価する

いいね!でぜひ著者を応援してください

  • 0

会員になると、いいね!でマイページに保存できます。

共有する

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • icon-mail
  • icon-print
  • icon-hatena
  • icon-line
関連タグ タグをフォローすると最新情報が表示されます
あなたの投稿

    PR

    PR

    PR

処理に失敗しました

人気のタグ

投稿したコメントを
削除しますか?

あなたの投稿コメント編集

通報

このコメントについて、
問題の詳細をお知らせください。

ビジネス+ITルール違反についてはこちらをご覧ください。

通報

報告が完了しました

コメントを投稿することにより自身の基本情報
本メディアサイトに公開されます

報告が完了しました

」さんのブロックを解除しますか?

ブロックを解除するとお互いにフォローすることができるようになります。

ブロック

さんはあなたをフォローしたりあなたのコメントにいいねできなくなります。また、さんからの通知は表示されなくなります。

さんをブロックしますか?

ブロック

ブロックが完了しました

ブロック解除

ブロック解除が完了しました

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

ユーザーをフォローすることにより自身の基本情報
お相手に公開されます