- 2022/09/26 掲載
再生過程を見える化=ファミマ、ペットボトル回収で実験
ファミリーマートは26日、消費者が店外の回収箱にペットボトルを投入すると、その後のリサイクル過程をスマートフォンで確認できるサービスの実験を始めた。東京都葛飾区内の1店舗で11月25日まで行い、リサイクル意識を高める効果があるか検証する。
親会社の伊藤忠商事、旭化成などと共同で取り組む。消費者が回収箱の2次元コードをスマホで読み取り、投入した本数を登録すると、回収後のボトルが輸送、粉砕、再資源化までのどの段階にあるかを確認できる。リサイクル活動によって二酸化炭素(CO2)排出量をどれだけ削減できたかも数値で見られる。
ボトルを投入した日が増えると、切り株のキャラクターが成長して周囲に花を咲かせていくといい、ファミマは「楽しみながらリサイクルに貢献してほしい」(担当者)と話している。
【時事通信社】 〔写真説明〕回収ペットボトルの再生過程がスマートフォンで見られるサービスのイメージ(ファミリーマート提供)
最新ニュースのおすすめコンテンツ
PR
PR
PR