- 2022/09/28 掲載
東京株、一時600円超安=欧米景気の先行き警戒
28日午前の東京株式市場は、欧米景気の先行きに対する根強い警戒感から、値がさ株を中心に売りが広がった。日経平均株価は大幅反落して下げ幅が一時、前日比600円を超え、取引時間中として7月4日以来約3カ月ぶりに2万6000円を割り込んだ。午前の終値は587円36銭安の2万5984円51銭。
米株式市場では27日、米連邦準備制度理事会(FRB)の急速な利上げに伴う景気悪化懸念が重しとなり、優良株で構成するダウ工業株30種平均が6営業日続落。英国で大型減税案が打ち出されたり、エネルギー問題が不安視されたりして欧州の金融市場が混乱していることも投資家心理を冷やす要因となった。
【時事通信社】 〔写真説明〕2万6000円を割り込んだ日経平均株価を示すモニター=28日午前、東京都中央区
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