• 2022/11/07 掲載

英中銀「ノンバンクの透明性向上必要」 国債市場混乱で

ロイター

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[ロンドン 7日 ロイター] - イングランド銀行(英中央銀行)は7日、前政権の減税計画を受けて英国債市場が混乱した問題について、まず年金基金など「ノンバンク」の透明性向上が必要だとの認識を示した。

中銀のエグゼクティブディレクター、サラ・ブリーデン氏が国際スワップデリバティブ協会(ISDA)とオルタナティブ投資運用協会(AIMA)が主催したイベントで述べた。

同氏は、国債市場が混乱し、年金基金が利用しているライアビリティー・ドリブン・インベストメント(LDI、債務主導投資)ファンド部門で追加担保の差し入れが困難になった問題について、ノンバンク金融システムの不適切なレバレッジ管理が引き起こす「システミックリスク」が改めて明らかになったと指摘。

流動性リスクの管理が不適切で、過度なリスクテイクが「あまりにも頻繁に」行われていると述べた。

「透明性が最初の重要なステップだ。これにより、ノンバンクのポジションと他の金融システムとの相互連鎖について、包括的なストレステストを実施し、システム全体を理解するという次に必要なステップが可能になる」と発言。

新型コロナウイルス流行時のマネーマーケットファンド(MMF)やオープンエンド型ファンドなど、ノンバンクの「システミックな脆弱性」が露呈した事例は他にも数多くあると述べた。

「規制当局は透明性向上に加え、どうすればレバレッジを最適に管理できるか考える必要がある。これには例えば、市場のプライシングや証拠金で過度なレバレッジをより良く管理する市場の規制など、市場全体の広範な措置を含む可能性がある」と発言。

銀行とノンバンクは、リスクへのストレステストを改善する必要があるとの見方も示した。

主要20カ国・地域(G20)の金融安定理事会(FSB)は10日、ノンバンクの脆弱性に関する報告書を公表し、国際的な政策提案を行う予定。

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