LIXILは「DX銘柄2024」で、3年連続で選定されるとともに、「DXグランプリ企業」にも輝いた。今回のDXグランプリ選定では、LIXILがデジタル活用を通じてCX(顧客体験)とEX(従業員体験)をともに向上させた実績が高く評価された。その取り組みを支えたのがデータドリブン経営だ。今回、同社の執行役専務 Marketing・Digital 担当兼CDOの金澤 祐悟氏に、取り組み内容や成功の秘訣について話を聞いた。
金澤CDOが「DX銘柄グランプリ」受賞を振り返る
「もちろん心からうれしいです。他の企業やそこのCDOも狙っているものの、なかなか受賞できないと聞きますから。DXに取り組んでいる従業員のモチベーションにもなるでしょう。やはり、当社のDXの内容がわかりやすく、そして一貫性がある点が評価されたのではないでしょうか」
日本の住宅市場は、少子高齢化や人口減少などに伴い縮小を続けており、そこで勝負するLIXILとしても、新築住宅件数が右肩上がりだったころとはビジネスのあり方を変える必要があった。顧客の体験価値を上げていかなければ人口減少の時代に生き残れないと判断し、DXによるCX向上へと大きく舵を切ったのである。
そして、LIXILならではのDX推進のために重視したのがデータドリブンな経営であった。
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