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ゲームアプリやSNSで確固たる地位を確立し、事業の多角化で今なお成長を続けるMIXI。同社では海外ユーザーの比重も高まっているが、世界規模のサービスには、何より安定した運用環境が不可欠だ。世界で成功するためにどんな点に注意するべきなのか。同社のエンジニアリングマネージャーを務める清水 勲氏が、世界水準のアプリを支えるITインフラの裏側をまるごと解説する。
「家族アルバム みてね」の成長とともにインフラも大きく変化
海外展開にも注力し、「FamilyAlbum」として7言語・175の国と地域で利用できる。海外ユーザー比率が30%超となる同サービスのSRE(Site Reliability Engineering:サイト信頼性エンジニアリング)、CRE(Customer Reliability Engineer:顧客信頼性エンジニアリング)およびセキュリティ領域のエンジニアリング領域のマネジメントを担うのが、同社Vantageスタジオ みてねプロダクト開発部 プラットフォームグループマネージャーの清水勲氏だ(肩書は2024年12月時点のもの)。
清水氏は「家族アルバム みてね」のインフラについて、「利用者数が大きく変化する中で、『世界中のユーザーが快適にサービスを使えること』を追求していった結果、インフラのあり方も大きく変わっていきました」と振り返る。
まず挙げられるのが、データベースを「Amazon RDS for MySQL」から「Amazon Aurora MySQL」へと切り替えたことだ。また、障害やセキュリティのリスク軽減に、単一のAWSアカウントを環境ごとの利用に変えたことも大きい。
しかし、“最も大きな変更”は4年がかりで行われた。これが「家族アルバム みてね」を支えるインフラの肝になっているという。一体何を変えたのか。
この記事の続き >>
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・4年がかりで行われた“最も大きな変更”とは?
・MIXI社の「オブザーバビリティ構成」全貌
・SREチームの日々の運用に学ぶ、信頼性確保のポイント
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