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国内企業などで生成AIの活用が活発化する一方で、具体的な活用方法やリスク管理の方法など課題は山積している。こうした中、三井住友銀行は生成AIを積極的に活用して、業務の効率化と顧客体験の向上に励んでいる。本記事では、三井住友銀行のシステム統括部副部長(講演当時)植村 征広氏に、生成AI活用の内容や事例、リスク管理などについて解説してもらう。
2014年から本格的に始まった「AI活用」
社内ルール整備も進めており、2017年にはAI導入ガイドラインを制定し、2023年には生成AIの利活用を踏まえて同ガイドラインを刷新した。その後、同年7月に社内生成AIシステム「SMBC-GAI」を全行展開した。植村氏はこう説明している
「刷新したAI導入・利用ガイドラインは、AI導入の企画から開発・運用・利用までを含めたトータルの行程での留意点を、ガイドラインとしてまとめたものです。AIの導入・利用で考慮すべきは、リスクを適切に管理する観点で、最も留意したのはハルシネーション(誤情報の生成)への対応です。AIの回答を鵜呑みにしないことが重要で、利用者自身がAIの回答の正確性や妥当性を確認した上で、利用することが不可欠になります」(植村氏)
ここからは三井住友銀行による生成AI活用の具体的な中身や事例、ガバナンス強化に向けた施策など幅広く解説していく。
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・SMBC-GAI構築で工夫したポイント
・1日の利用「6000回→4万回」、「効果最大だった」利用促進策とは
・注力中は「社内文書検索」レベルアップ
・社内ルールを「入念に」整備
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