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「PSの父」久夛良木氏が語るAIと進化、“イノベーション後進国”日本が取り組むべきことは何か?
「PSの父」久夛良木氏が語るAIと進化、“イノベーション後進国”日本が取り組むべきことは何か?AI領域の進化は目覚ましく、2040年を待たずしてAIが自律的に学習し、人間のサポートなしで未知の状況や課題にも対応できるようになる「人工超知能」の時代が来ると予測されている。国境を超えたアライアンスによる先端AI開発が加速している一方、日本は、未だに内向きの個別最適システムの中で、既存企業群をはじめとする従来型のインクリメンタルな進化の世界に止まっているのではないか?近畿大学 情報学部長 教授 久夛良木 健 氏は、「このままでは日本はAI後進国となる」と警鐘を鳴らす。久夛良木氏は、AIの進化の予測や、その中で日本がいますべきことについて詳しく話した。
AIの進化により、計算能力が特異点を迎えている
久夛良木氏は「30年前に発売した初代のPlayStationには1つのチップ上に100万個のトランジスタを集積しましたが、現在はさらにその100万倍。それを考えると、とんでもない進化が継続しているということがわかります。
米国のテネシー州では、xAI社が世界最大級とされるAI学習用データセンター「Colossus Data Center」を建設中であり、同施設には10万台を超えるNVIDIA H100 GPUが導入される予定だ。合計で約8000兆個のトランジスタが稼働する、前例のないAIインフラが実現する見込みである。
これまでは、1つのPCやスマートフォンの中でどれだけの演算能力を発揮できるかという議論が行われていたが、それがネットワークで接続され、さらにAIの進化によりさらに高度な演算ができるようになりつつある。計算能力の面で見れば、人類はほどなく知的な作業という意味で特異点を迎えようとしている。久夛良木氏は、AIの進化による計算可能な世界の拡大について、詳しく解説した。
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・近年のコンピューターの進化により、新たに実現できるようになったこと
・旧来の「個別最適システム」が、日本の事業構造の非効率性の課題となっている
・最新のAIソリューションを導入することで、医薬品流通の自動化も実現に向かう
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