【ディーバ事例】システム連携でトラブル発生!重すぎるバッチ処理への対応策
複数のシステムから情報を集約するWindowsバッチが限界に

情報システム室
マネージャー
山口慎二 氏
さらにここ数年は、事業の幅を広げるべく管理会計の分野にも注力。関連子会社3社を新たに設立し、さらなる飛躍への準備を着々とすすめている。管理会計分野に進出するにあたっては、まずは社内の管理会計システムを整備していくことが重要と考え、2010年の初頭から構築プロジェクトをスタートした。プロジェクトの中心メンバーである情報システム室 山口慎二氏は、次のように説明する。
「これまでも管理会計はさまざまな方法で実施していました。ただ、工数情報や人事情報などは個別のシステムやファイルに存在している状態でした。そこで、経営に関わるさまざまな情報をDivaSystemに集約する取り組みを始めたのです。まずは、システム間連携として、Windowsバッチを用いて情報を集約する仕組みを構築しました。」(山口氏)
スタート当初は、単純に売上と費用を出すレベルだったので、それで十分だった。ところが、集約する情報の種類・量が増え、かつ経営サイドから週次でのレポートが求められるようになると、徐々に問題が顕在化していった。
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