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  • 2018/11/09 掲載

データが価値を持つなんて「当たり前」、ではなぜうまく扱う体制が構築できないのか

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市場や技術の成熟を背景に、大量のデータを基にした、いち早い知見の獲得が企業の競争力を大きく左右するまでになった。そこで企業が直面している課題がある。それはデータの格納先がクラウドにまで広がったことだ。データを扱うプラットフォームの違いが、柔軟な分析のネックとなっている。この状況を打開する鍵は何だろうか。

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データに価値があることはわかっているが……
(©cassis - Fotolia)

データから知見を見出すための“壁”

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IBM General Manager Storage&SDI
Ed Walsh氏
 世界で最も価値ある資源は何か。この問いに対して「データ」と返すエグゼクティブが急増している。

 それも当然だ。世の中を見れば、従来ビジネスのディスラプター(破壊者)であれ、新たな価値を創出するイノベーターであれ、近年になり急成長する企業はデータを成長の糧とする点で共通する。

 データ主導の意思決定、すなわち「データドリブン」の認知度の高まりもそのことを裏付ける。

 こうした中にあって、「では、データ活用で他社に先んじるにはどうすればよいでしょうか」と問いかけるのは、IBM General Manager Storage&SDIのEd Walsh氏である。

 現状でもデータを集めることは可能である。

「しかし、そこから他社との競争優位につなげる新たな知見を引き出す仕組みが、技術的な“壁”からいまだ十分には整備されていないのです」(Walsh氏)

3つの要因でデータ分析が困難に

 背景にはITシステムにおける次の3つの不足があるという。

 データの格納先は今や各種クラウドまで拡大しており、知見の獲得にはそれらの自在な分析が欠かせない。だが、インフラの違いから、そのための「柔軟性に欠けている」ことがまず1つ。

この記事の続き >>
・鍵は「新規格対応」と「豊富なデータサービス」
・AIが導き出すデータマネジメントの「インサイト」
・AI活用でIT基盤の自動運用に取り組むには

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