フラッシュとSDS、2つの技術が融合したデータ基盤は何が違うのか?

フラッシュとSDSがシステムに与えるインパクト
IoTなどを活用したデジタルトランスフォーメーションの進展によるデータ急増に伴い、その格納先であるストレージには、大量データを短時間に処理するための「処理性能」と、迅速かつ容易にストレージ容量を追加するための「拡張性」が、より強く求められるようになった。そのために今、脚光を浴びる技術が、「フラッシュ」と「SDS(Software Defined Storage:ソフトウェア定義型ストレージ)」である。理由は明らかだ。物理的な読み取り処理が電子化されたフラッシュドライブは、物理的な動作が必要な従来からのHDDよりI/O性能や応答性能が格段に高い。
また、SDSはソフトウェアによる論理的な構成変更などを可能にすることで、ストレージの購入、設置、設定といった人手と時間のかかる作業を大幅に削減し、迅速な構成変更や容量追加、効率的なストレージ資源の活用を可能とする。
データドリブンを指向する企業にとって、両技術の価値の大きさは改めて説明するまでもないだろう。フラッシュとSDSはデータ活用の点で、ストレージだけでなく、あらゆるシステムの進化を加速させる技術ともいえる。
では、研究の最前線では何が起こっており、どんなテクノロジーが製品に反映されているのだろうか。
・2,400億円の研究開発費から見えてきたもの
・フラッシュの技術特性を超えるためのIBM独自の工夫
・将来にわたり安心できるストレージ基盤の構築
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