失敗企業の事例から学ぶ、複数のクラウドサービス利用の注意点とは
クラウドで逆に生産性が下がる?
新型コロナウイルスの世界的な蔓延で、日常生活だけでなく、働き方にも大きな変革が起きている。たとえば、感染防止のために多くの企業では在宅勤務が採用されるようになったほか、それに伴い業務における紙のやり取りや押印などは電子データに置き換わった。また、イベント運営やリアル店舗における購買の在り方が見直されるなど、従来の「当たり前」は過去のものとなり、ウィズコロナの上に成り立つ新しい「常識」への移行が急速に進んでいる。こうして、オンラインとオフラインの境界線が無くなっていくといった社会の変化は、コロナショックによって加速していった。
そのようなニューノーマルへの移行が進む世界において、今後は電子データの利活用の在り方が企業の勝敗を左右することになる。こうしたメガトレンドを受け、日本企業のクラウドサービス利用も急拡大しているが、「クラウドを使うことによって逆に生産性が下がる」という結果につながっていないだろうか。また、クラウドサービス利用に合ったセキュリティ環境が確保できているだろうか。
ここからは、四半世紀も前からクラウドの積極活用に取り組み、その経験からクラウドサービスの開発・提供に踏み切った企業の事例とともに、クラウドサービス利用におけるポイントを探りたい。
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