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  • 2022/09/29 掲載
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りそなグループは現在、中期経営計画に「オープン・イノベーション」「“次世代”のリテールサービスへ」を掲げ、2015年から本格的にDX(デジタルトランスフォーメーション)に取り組んでいる。そんな中、2018年にリリースした「りそなグループアプリ」が注目を集めている。その理由と同社の取り組みについて、りそなホールディングス執行役の伊佐真一郎氏に語ってもらった。

はじめに定義した「DXで何をしたいのか」

 りそなグループがDXに取り組み始めたのは、オムニチャネル戦略を決定した2015年。当時オムニチャネル戦略部のグループリーダーだった伊佐氏は、「銀行のチャネルは支店を除いて基本的にデジタルです。ここからどうオムニチャネル化するかという議論の中で、さまざまなデジタルやフィンテックに触れる機会が多くなってきました」と振り返る。

 伊佐氏がこだわって取り組んできたのは、リアルとネットの融合と、リアルの良質なデータとネットの高頻度の大量データを掛け合わせることで生まれる新しい価値だという。

 りそなグループでは、最初に「DXで何をしたいのか」を定義した。1つ目は顧客体験を変えること。2つ目は顧客に新たな価値を提供すること。そして3つ目は、りそなグループのコスト構造そのものを変えることだ。

「デジタル変革を通じたお客さまへの新たな価値提供と当社基盤の再構築を加速させること。これらを大きなテーマとしてDXを推進してきました」(伊佐氏)

 りそなグループはさまざまな領域でDXを進めてきたが、その代表例が2018年2月にリリースした「りそなグループアプリ」だ。このアプリは2022年3月に500万ダウンロードを突破し、複数の外部機関から表彰されるなど、DXによるユーザー体験の向上を実現した好例として注目されている。

この記事の続き >>
・りそなグループアプリはなぜ評価されるのか? 3つの特徴
・顧客だけじゃない、アプリのリリースによって起きた社内の変化
・成功の理由は「アジャイル開発」と「データサイエンス」
・りそなが描く「金融デジタルプラットフォーム構想」とは

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