とぴあ浜松事例:なぜシンクライアントのシステム負荷を80%も削減できたのか
静岡県浜松市と湖西市を事業エリアとする、とぴあ浜松農業協同組合(とぴあ浜松)は、2011年にシンクライアント・システムを導入したが、同時利用ユーザー数の増加に伴うパフォーマンス劣化の課題解決が急務だった。そこでシステム更改を機に刷新を検討。特にボトルネックだったストレージ性能面の課題を解決すべくオールフラッシュ・ストレージが採用された。本書は、シンクライアントの仮想デスクトップ基盤を支えるサーバー、ネットワーク、ストレージの選定のポイントが事例をもとに解説されている。特に懸案だったストレージの性能面の課題をクリアし、システム負荷を80%も削減することに成功したオールフラッシュ・ストレージと高速分散ファイルシステムの導入効果は、シンクライアントのボトルネック解消を考える情シス部門にとって必見の内容だ。