記事 グループウェア・コラボレーション 標準のGoogle AppsやOffice 365に、高機能なワークフロー機能を「月額100円」で追加する 標準のGoogle AppsやOffice 365に、高機能なワークフロー機能を「月額100円」で追加する 2016/07/14 グループウェアとして、クラウド型の「Google Apps」や「Office 365」を選択する企業は増えている。こうしたクラウド導入が進む企業で次に課題となるのが、業務プロセスのクラウド化、すなわち「ワークフロー機能」のクラウド化だ。しかし、Google Appsにはワークフローと呼べる機能はなく、Office 365のワークフロー機能は決して十分とは言えない。ワークフロー単体でクラウドシステムを導入すると、既存のクラウドとの連携が難しい。そこで注目したいのが、Google AppsやOffice 365のアドオンとして動作するワークフローだ。
記事 Office、文書管理・検索 フェイスブックが、マイクロソフトのOffice 365に「賭ける」理由 フェイスブックが、マイクロソフトのOffice 365に「賭ける」理由 2016/07/14 フェイスブックが、マイクロソフトの「Office 365」を採用した。同社の1万3000人以上の従業員が「Outlook」や「Word」「Excel」といった「Office」製品を利用する。さらに、Office 365の活動履歴を可視化して必要な情報をリコメンドする「Office Delve」などを活用し、従業員にさまざまなインサイトを提供するという。
記事 IT運用管理全般 大塚商会事例:システム運用の「見える化」で品質レベルを向上する 大塚商会事例:システム運用の「見える化」で品質レベルを向上する 2016/07/13 中堅・中小企業向けのソリューションで圧倒的な存在感を持つ大塚商会。同社が、業務支援の中核に位置づけるサービスが「たよれーる」だ。その中で、IT関連サービスを支える「たよれーるマネジメントサービスセンター」は、顧客企業のさまざまなニーズに対応するため、6つのデータセンターを活用してサービスを拡充してきた。しかし、徐々にサービスごとに異なる運用の弊害が顕在化し、システム運用のあり方を再検討することになった。
記事 クラウド マイクロソフトのナデラCEO、新クラウドサービス「Microsoft Dynamics 365」を語る マイクロソフトのナデラCEO、新クラウドサービス「Microsoft Dynamics 365」を語る 2016/07/13 現地時間で7月10日から14日まで開催されている「Microsoft World Partner Conference 2016」(WPC 2016)。初日の基調講演に登壇したマイクロソフト CEOのサティア・ナデラ氏は、今秋登場予定の新しいクラウドサービス「Microsoft Dynamics 365」について語りました。
記事 M&A・出資・協業・事業承継 オラクルと富士通、クラウドで「戦略的提携」 ラリー氏と山本氏がその背景を語る オラクルと富士通、クラウドで「戦略的提携」 ラリー氏と山本氏がその背景を語る 2016/07/08 オラクルと富士通は、クラウドにおける戦略的提携を発表しました。オラクル 経営執行役会長兼CTO ラリー・エリソン氏と富士通 代表取締役会長 山本正巳氏が、提携に至る経緯を明かしています。
記事 クラウドストレージ・ファイル共有・ファイル転送 ファイルの単なる「共有」から「活用」へと脱却するために、何が必要か? ファイルの単なる「共有」から「活用」へと脱却するために、何が必要か? 2016/07/05 社内外でいかに効率よく、セキュアにファイルをやり取りするのかは、未だに悩ましい問題だ。数あるクラウドストレージやファイル転送サービスなどを眺めていると、ファイルの「共有手段」ばかりを考えて、共有した先にあるファイルの「活用」の視点が抜け落ちていることはないだろうか? 双方を視野に入れたIT環境の整備には、何が必要となるのだろうか。
記事 クラウドストレージ・ファイル共有・ファイル転送 新しいファイル共有の形! オンプレミスでクラウドのような利便性を実現する方法 新しいファイル共有の形! オンプレミスでクラウドのような利便性を実現する方法 2016/07/04 増え続けるデータをどうやって効率的に管理し、社員の生産性を上げていくか──マネジメント層にとっては頭の痛くなる大きな課題だ。現在多くの企業で採用されているファイルサーバーは、検索性やバージョン管理といった利便性に課題がある。一方、クラウドのファイル同期サービスは便利だが、外部のクラウドベンダーに機密ファイルを預ける不安もある。利便性とセキュリティをどうバランスしていけばよいのだろうか。
記事 オープンソースソフトウェア OpenStack Day Tokyo 2016が7月6日と7日に開催、JFEスチールらが登壇 OpenStack Day Tokyo 2016が7月6日と7日に開催、JFEスチールらが登壇 2016/07/01 OpenStackに関するカンファレンスが7月6日から7日の2日間にわたって開催される。実行委員会の委員長はビットアイル・エクイニクスの長谷川 章博氏がつとめる。初日の基調講演はOpenStack Foundationの共同創業者でCOOのMark Collier氏が登壇する。
記事 クラウドストレージ・ファイル共有・ファイル転送 中小企業が「オンラインストレージサービス」を選ぶ際に注意すべき点 中小企業が「オンラインストレージサービス」を選ぶ際に注意すべき点 2016/07/01 1 前回は中小企業がファイルサーバを活用する上での留意点について取り上げた。「何となく手元にあるサーバやPCをファイルサーバとして利用する」という選択は一見すると手軽で無難なように思えるが、実はライセンス違反や情報漏えいといった様々なリスクがあった。では、サーバやPCを自ら所有することなく文書ファイルを管理/保存する方法があったらどうだろうか?それがクラウドに文書ファイルを格納する「ファイルサーバ型オンラインストレージサービス」である。同サービスは本連載でも以前に取り上げたが、昨今は中小企業においても導入が増えつつある。そこで、今回は最新の調査データを元に中小企業が同サービスを選ぶ際のポイントを見ていくことにしよう。
記事 クラウドストレージ・ファイル共有・ファイル転送 容量無制限かつセキュアに! モバイル&データ爆発時代にファイル共有を考える 容量無制限かつセキュアに! モバイル&データ爆発時代にファイル共有を考える 2016/06/28 いつでも、どこでも働ける。ワークスタイルが急速にモバイル活用へと変革している現在、企業のファイル共有やコラボレーションも、モバイルでの利便性を考慮した再定義が求められている。しかし、コンシューマから始まったこのモバイル化の流れは、従業員による勝手な「シャドーIT」を生むなど、新たなセキュリティ問題の温床ともなっている。また、日々指数関数的に増え続けるデータ容量も悩みの種だ。こうした時代に沿ったファイル共有とは、どうあるべきだろうか?
記事 標的型攻撃・ランサムウェア対策 マイクロソフトがとにかく「Windows 10」へとアップデートさせたい理由 マイクロソフトがとにかく「Windows 10」へとアップデートさせたい理由 2016/06/22 テレビや新聞、さらには民進党議員が国会質問を行うまで事態が発展するなど「Windows 10」のアップデート問題が各所で取り上げられている。海外では、アフリカのレンジャーが密猟者の取り締まりに支障がでたり、テレビの天気予報画面に突然アップデートメッセージが表示されたりと、実害も起きているという。マイクロソフトはなぜ、無料にして、かつ半ば強制的にも見えるアップデートにこだわるのだろうか。
記事 災害対策(DR)・事業継続(BCP) Amazonクラウドに一部「障害」 堅牢とはいえ災害の影響は避けられない Amazonクラウドに一部「障害」 堅牢とはいえ災害の影響は避けられない 2016/06/10 IaaS型クラウドにおける2016年第1四半期の調査では、Microsoft、IBM、Googleの合計シェア(約22%)よりも大きい30%以上のシェアで圧倒的な強さを見せたAmazonクラウド。しかし先日、シドニーリージョンで障害が発生したことが報告されました。
記事 ストレージ 2016年はSSDの価格がHDDを下回る「分岐点」になる 2016年はSSDの価格がHDDを下回る「分岐点」になる 2016/06/10 クラウドコンピューティングにより、ITの業界地図が大きく様変わりする中で、今後のデータセンターには拡張性や可用性だけでなく、アジリティや使いやすさといった従来にはなかったニーズが急浮上している。そうした中で大きな注目を集めているのがオールフラッシュアレイだ。ストレージ標準化団体SNIAのデビッド・デール会長も「普及のスピードは予想以上だった」と振り返る。「NVMe」や「NVMe Over Fabrics」など、新しいテクノロジーも続々と登場するストレージの最新動向について話を伺った。
記事 クラウド Boxが「Box Zones」を発表 AWSとIBMクラウドで世界中でデータ保存が可能に Boxが「Box Zones」を発表 AWSとIBMクラウドで世界中でデータ保存が可能に 2016/06/09 Boxは9日、Amazon Web Services(AWS)とIBMクラウドを活用し、日本、ドイツ、アイルランド、シンガポールにおいて、Boxのコンテンツの保存が可能になる「Box Zones」を発表した。各国で、企業に求められるデータ保存の必要条件に対応しつつ、重要なコンテンツの一元管理と生産性の向上を支援するという。日本ではAmazon S3を利用し、8月中に提供を開始する予定。
記事 クラウド SAPジャパン、東京と大阪に「SAP HANA Cloud Platform」の国内データセンター開設へ SAPジャパン、東京と大阪に「SAP HANA Cloud Platform」の国内データセンター開設へ 2016/06/08 SAPジャパンは8日、SAP HANAをベースとしたPaaS「SAP HANA Cloud Platform」のデータセンターを東京と大阪の2都市に開設することを発表した。
記事 クラウド SaaS市場のシェア、IBMがトップでセールスフォースが続く SaaS市場のシェア、IBMがトップでセールスフォースが続く 2016/06/02 調査会社IHSによる世界のクラウド市場調査によれば、SaaS市場における売上規模別のシェアトップはIBMであることがわかった。調査を担当したIHSのClifford Grossner氏から許可を得たので、その結果を紹介する。
記事 データセンター・ホスティングサービス 「新」データセンター戦略、今後クラウドとデータセンターをどう両用すべきか 「新」データセンター戦略、今後クラウドとデータセンターをどう両用すべきか 2016/06/01 データセンターは進化しているが、同時にクラウドサービスも進化している。この2つをどう統合していけばいいのか。ガートナー リサーチ部門 バイスプレジデント兼最上級アナリストのデイヴィッド・カプッチオ氏は「今や企業は新しい近代的なデータセンターを必要としていない」と指摘する。クラウド時代における企業のデータセンター活用の在り方とは、一体どのようなものなのか。
記事 ERP・基幹システム 朝日放送、人事システム刷新でERP「HUE」を採用 人工知能活用で業務効率化 朝日放送、人事システム刷新でERP「HUE」を採用 人工知能活用で業務効率化 2016/05/31 ワークスアプリケーションズは31日、朝日放送の次期統合人事システムとして「HUE」HRシリーズが採用されたことを発表した。
記事 ERP・基幹システム freee、中堅企業向けクラウドERP市場に本格参入 5年で30万事業所への導入目指す freee、中堅企業向けクラウドERP市場に本格参入 5年で30万事業所への導入目指す 2016/05/30 freeeは30日、同社が提供する「クラウド会計ソフト freee」に権限管理や管理会計の機能を強化した「ビジネスプラン」を6月1日に正式リリースすると発表。中堅企業の基幹システムを「クラウドERP」化することを目指す。
記事 M&A・出資・協業・事業承継 SAPイベントにマイクロソフト ナデラCEOが登壇、Office 365とConcurなどの統合進める SAPイベントにマイクロソフト ナデラCEOが登壇、Office 365とConcurなどの統合進める 2016/05/26 現地時間5月17日から19日まで開催されたSAPの年次イベント「SAPPHIRE NOW 2016」に、マイクロソフトのサティア・ナデラCEOが登壇。SAPのビル・マクダーモットCEOと対談し、両社の提携をより強化していくと発表しました。
記事 AI・生成AI マイクロソフトCEO サティアナデラ「コンピューターの本当の民主化がBotで起こる」 マイクロソフトCEO サティアナデラ「コンピューターの本当の民主化がBotで起こる」 2016/05/25 マイクロソフトの戦略や最新テクノロジーが明かされるITエンジニア向けイベント「de:code 2016」が、24日と25日の2日間にわたり開催されている。24日の基調講演では、来日した米マイクロソフトCEOのサティア・ナデラ氏が登壇。近年マイクロソフトを大きく方向転換させているナデラ氏が、その目指す未来と「ワクワクする」テクノロジーについて語った。
記事 M&A・出資・協業・事業承継 デル会長のマイケル・デル氏が明かす、約8兆円でEMCを買収した狙い デル会長のマイケル・デル氏が明かす、約8兆円でEMCを買収した狙い 2016/05/13 昨年10月、約8兆円を投じてEMCを買収すると発表したデル(Dell)。EMC World Las Vegas 2016で、初日の基調講演に登壇したデルの会長マイケル・デル氏は、15年前を振り返りながら、DellとEMCによって次世代のテクノロジーカンパニーを作る決意を語りました。
記事 クラウド 基幹システムのクラウド化だけでは不十分? 経営のスピード化実現の課題とは何か 基幹システムのクラウド化だけでは不十分? 経営のスピード化実現の課題とは何か 2016/05/11 経営のスピード向上を目指すために、SalesforceのようなクラウドベースのCRMや、プライベートクラウドへの基幹システムの移行など、企業におけるクラウド活用は一般的になっている。一方で、基幹システムと連携した見積書/請求書/発送伝票などの帳票システムは、クラウド化が進んでいるとはいえない状況である。また、単に基幹システムのクラウド化をするだけではなく、BIツールの活用によってデータをより早く分析し、可視化することも重要だ。企業が経営のスピードを向上させるにはどうすべきか。現状の課題と解決策を紹介しよう。
記事 クラウド マイナンバー/e-文書法対応、電子保管・運用の前に実現すべき「帳票の基盤化」とは? マイナンバー/e-文書法対応、電子保管・運用の前に実現すべき「帳票の基盤化」とは? 2016/05/11 基幹業務システムをはじめとするIT基盤の統合に伴い、それらと密に連携するシステムのあり方に変革が求められている。さらに、昨今の新たな課題としてマイナンバーやe-文書法、あるいは特定業種に関係する法令への対応、TCO削減を目指した紙の電子保管・運用を掲げる企業も多い。これらの課題を解決するためには、これまで人事や経理といった各業務の中で個別最適化されてきた、「帳票システム」を全体最適化することが重要だ。
記事 IoT・M2M・コネクティブ ソフトバンク、法人向け「IoTクラウドサービス on CONNEXIVE」を開始 月額500円から ソフトバンク、法人向け「IoTクラウドサービス on CONNEXIVE」を開始 月額500円から 2016/05/11 ソフトバンクは11日、月額500円で簡単・手軽に利用可能な法人向けIoTクラウドサービス「IoTクラウドサービス on CONNEXIVE」の提供を開始すると発表した。
記事 ストレージ ファイルサーバ導入の基本、ライセンス違反はないか?マイナンバーに使ってもよいか? ファイルサーバ導入の基本、ライセンス違反はないか?マイナンバーに使ってもよいか? 2016/05/06 昨今では大企業のみならず、中小企業においても数多くのビジネス文書が日々作成されている。それらを管理/保管する主要な手段の一つが「ファイルサーバ」だ。だが、文書量が増えるにつれ「まったく参照されない不要な文書があるのはわかっているが、どうやって削減していけばよいかわからない」といった悩みを抱えるケースは少なくない。また、2016年末には年末調整に向けて従業員のマイナンバー収集に取り組む企業も多くなる。その際は「個人番号の格納先として現状のファイルサーバで大丈夫なのか?」を確認しておく必要も出てくるだろう。こうした背景を踏まえて、中小企業におけるファイルサーバ活用を点検してみることにしよう。
記事 クラウド 日本のクラウド採用率は「たったの」16.1%、「10年間同じ議論続けている」ガートナー 日本のクラウド採用率は「たったの」16.1%、「10年間同じ議論続けている」ガートナー 2016/04/21 ガートナー ジャパンが2月に実施した日本企業のクラウド・コンピューティングへの取り組みに関する調査結果によると、日本におけるクラウド・コンピューティングの全体の採用率は16.1%であり、2015年の15.8%から0.3%の微増となった。ガートナー ジャパンのバイス プレジデント兼最上級アナリストの亦賀 忠明氏は「多くの企業はこの10年間、同様の議論を続けている」と指摘している。
記事 災害対策(DR)・事業継続(BCP) なぜGoogle Compute Engineは18分間にも渡って落ちたのか? なぜGoogle Compute Engineは18分間にも渡って落ちたのか? 2016/04/20 Googleは、クラウドの運用で高い実績を持っています。しかし2016年4月11日、Google Compute Engineで大規模な通信障害が発生しました。18分間に渡って続いた非常に深刻な障害は、なぜ起きたのでしょうか? Googleによる報告の概要をまとめました。
記事 PaaS・FaaS・iPaaS・XaaS PaaSの比較・検討方法をガートナーが解説 SFDC、MS、IBM、DELL Boomiのどれがよいか PaaSの比較・検討方法をガートナーが解説 SFDC、MS、IBM、DELL Boomiのどれがよいか 2016/04/15 ガートナーは、2018年までにエンタープライズ・アプリケーションの25%がPaaS(Platform as a Service)に移行すると予測する。開発者の生産性を向上しながら、運用の負荷を低減し、ホスティングを高密度化できるからだ。ガートナー リサーチ部門 バイスプレジデント兼最上級アナリストのアン・トーマス氏は「PaaSは、SaaS、IaaSの後に注目を浴びるが、我々はPaaSから始めるべきだと考えている」と指摘する。ではどのようにして、自社に最適なPaaSを選択すればいいのか。トーマス氏がPaaSベンダーの動向や比較・選択のポイントを解説する。