記事 災害対策(DR)・事業継続(BCP) ガートナー流ITコスト削減法、ロードマップ作成やIT資産把握のフレームワーク紹介 ガートナー流ITコスト削減法、ロードマップ作成やIT資産把握のフレームワーク紹介 2020/06/12 新型コロナウイルスによる世界的なパンデミックで企業の業績に陰りが出る中、IT部門へのコスト削減要求は高まる一方だ。だが、コスト削減はいくつもの課題が絡む厄介な取り組みでもある。既存システムを数多く抱える中、その方策を見極めるだけでも一苦労。しかも、システムは事業基盤だけに、不適切な開発停止により、パンデミック後の事業経営に大きな打撃を与える可能性もある。この点を踏まえ、ガートナー リサーチ&アドバイザリ部門 シニア ディレクター,アナリストの片山博之氏が、ITコスト削減のプロセスや、削減対象となる開発プロジェクトと既存システムの見極め方について、各種のフレームワークを用いつつ解説する。
記事 災害対策(DR)・事業継続(BCP) コロナ後の事業継続管理(BCM)、リモートワークのあり方は? ガートナー松本氏が解説 コロナ後の事業継続管理(BCM)、リモートワークのあり方は? ガートナー松本氏が解説 2020/06/02 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)によるパンデミック。国内では緊急事態宣言が解除されたが、世界的には今なお増え続けており、第2波、第3波の到来を予測する声もある。将来的な見通しがいまだ不透明な部分も多い中で、企業が取るべき対応策の“解”は、いまだ存在しないのが実情だ。そして今後の事業復旧、さらにその先、いわゆるニュー・ノーマルへの対応法とは──。ガートナー リサーチ&アドバイザリ部門 バイスプレジデント,アドバイザリの松本良之氏が新型コロナ対応の危機管理プログラムと実施のポイントを解説する。
記事 政府・官公庁・学校教育 いつ10万円給付金を受け取れるのか? マイナンバーカードで大混乱の根因 いつ10万円給付金を受け取れるのか? マイナンバーカードで大混乱の根因 2020/06/01 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、政府が緊急経済対策として決めた全国民に対する一律10万円の給付(特別定額給付金)がスムーズに進んでいない。たとえば、給付をPC上で申請するためには、「マインナンバーカードの保有」と「カードリーダー(マイナンバーカードに記録された電子情報を読み取る機器。読み取りに対応したスマートフォンがある場合にはカードリーダーは不要)の準備」が必要となるが、そもそもマイナンバーカードを保有していない国民が多く、そのため役所の窓口はマイナンバーカードの交付手続きを求める人で大混雑するなど、まさに本末転倒な状況となっている。こうした問題の背景となっているのは、マイナンバー制度の不備である。
記事 災害対策(DR)・事業継続(BCP) タスク管理ツールも活用せよ、テレワークの次のステップ「生産性向上」図る3つの技法 タスク管理ツールも活用せよ、テレワークの次のステップ「生産性向上」図る3つの技法 2020/05/19 テレワークの導入時期は、Web会議やオンラインストレージといった、自宅からの業務を可能にするツールが話題の中心だった。その後、テレワークが当たり前となり、多くの企業でその利点と課題が明確になるに従って、生産性の向上にフォーカスが移ってきている。テレワーク環境であっても、チーム内のコミュニケーションを促進し、メンバーのモチベーションを維持・向上する施策が求められるようになったわけだ。本記事ではメンバーが自律的に動けるよう、タスク管理ツールを使って仕事の「見える化」を促進し、生産性を向上させる方法について議論する。
記事 ワークスタイル・在宅勤務 “1200人超、全社員リモート”GitLab社の「リモートワークマニフェスト」を解説 “1200人超、全社員リモート”GitLab社の「リモートワークマニフェスト」を解説 2020/05/15 新型コロナウイルスの影響などでいま、多くの企業がリモートワークの導入を進めており、それによって多くのビジネスマンもリモートワークへの興味を高めているところでしょう。リモートワークは従来の働き方とどう違うのか、リモートワークにおいて組織として生産性を高めるにはどうすればよいのでしょうか。そのリモートワークを徹底的に突き詰め、そのノウハウを惜しげもなく公開している企業があります。GitLab inc.です。
記事 災害対策(DR)・事業継続(BCP) テレワークの「段階的」導入方法、あなたの企業は5段階のどこにいるのか? テレワークの「段階的」導入方法、あなたの企業は5段階のどこにいるのか? 2020/05/08 新型コロナの影響により、在宅勤務を余儀なくされ、それに伴ってテレワークが急激に浸透してきた。これまでテレワークには適していないと思われていた業務にも適用が増えてきた一方、社内のコミュニケーションやセキュリティ面で運用に困難を感じる企業も多い。そこで重要なのが、テレワークのプロセスを評価・改善する枠組みだ。今回は「テレワーク成熟度モデル」を提案し、テレワーク導入に課題を抱える企業が、現状と目指すべき状態の違いを把握したうえで、段階的に改善の施策を講じる方法を解説したい。
記事 災害対策(DR)・事業継続(BCP) なぜ建設現場は緊急事態宣言では止まらなかったのか、工事中止の影響は? なぜ建設現場は緊急事態宣言では止まらなかったのか、工事中止の影響は? 2020/05/02 新型コロナウイルスによって、ビジネスの現場は混乱に陥っている。それによる影響は、例に漏れず建設現場にも及んでいる。内勤者・外勤者問わず感染者が出ているうえ、亡くなったゼネコン社員もおり、工事中断の動きが各社広がりつつある。しかし、働き方を変えようという動きは、他の業界に比べて全体的に鈍いのが現実だ。なぜ建設現場は緊急事態宣言でも止まらなかったのか、建設業界特有の構造などから、これから何が起きてくるのかを解説する。
記事 災害対策(DR)・事業継続(BCP) トヨタとアップルから学ぶ、アフターコロナの「サプライチェーン新常識」とは トヨタとアップルから学ぶ、アフターコロナの「サプライチェーン新常識」とは 2020/04/28 新型コロナウイルスの感染長期化が、ほぼ確実な情勢になってきたことから、産業界では「サプライチェーンの見直し」に関する議論が本格化しつつある。現実問題として、全世界に拡大した調達網をすぐにリセットすることは不可能だが、重要度やリスクの大きさなどから選択的にサプライチェーンを縮小する動きが進むだろう。
記事 AI・生成AI 新型コロナに挑む人工知能(AI)の戦い、診断支援から創薬、フェイクニュース監視まで 新型コロナに挑む人工知能(AI)の戦い、診断支援から創薬、フェイクニュース監視まで 2020/04/17 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)がパンデミックとして認められ、世界中がその対策に追われている。人では手に負えない作業も、膨大なデータから知見を取り出せる人工知能(AI)であれば短期間で成果が期待できるため、COVID-19対策へのAIの応用が急ピッチで進んでいる。胸部CTの画像を解析する診断支援や、ウイルスの働きを分析した新薬開発、感染クラスターの特定、さらには、フェイクニュースの監視など、AIにかかる期待は大きい。信頼できるデータを収集し、AIの分析精度を検証する必要があるので、たちどころに全てを解決してくれるわけではない。しかし、大きく進化してきたAIの価値を証明する時が訪れたとも言えるだろう。
記事 災害対策(DR)・事業継続(BCP) Google Cloudで障害発生、10時間も止まった原因は「メモリ不足」? Google Cloudで障害発生、10時間も止まった原因は「メモリ不足」? 2020/04/15 Google Cloudは、米国太平洋時間の3月26日木曜日16時50分(日本時間27日金曜日 午前8時50分)頃から約10時間ほどのあいだ、Google Compute EngineやCloud Storage、Cloud SQLなどをはじめとする主要なサービスで障害を起こしていました。
記事 災害対策(DR)・事業継続(BCP) 見えてきた米国のコロナ出口戦略、いかに規制を解除し再始動していくのか 見えてきた米国のコロナ出口戦略、いかに規制を解除し再始動していくのか 2020/04/15 米国の新型肺炎死者の増加に関して、ホワイトハウスは社会的距離政策の奏功を理由に想定死者数を下方修正した。トランプ大統領も「トンネルの終わりに明かりが見え始めている」との希望的な見解を表明しており、米国では感染の拡大防止のために経済を大規模に停止させるロックダウンの出口戦略が早くも語られ始めた。全国民の感染検査などを通して、ピークが過ぎた後にできるだけ早く非感染者を職場や学校に戻して行くプランだ。また、具体的な事業再開の手順をふくむBCP(事業継続計画)を発表する企業も現れている。
記事 データセンター・ホスティングサービス 【事例】「絶対サイトを落とせない」バンダイスピリッツが選んだBCP/DR対策 【事例】「絶対サイトを落とせない」バンダイスピリッツが選んだBCP/DR対策 2020/04/10 ハイターゲット向けのキャラクター製品などの企画・開発・製造・販売を中核事業とするBANDAI SPIRITS(以下、バンダイスピリッツ)は、バンダイナムコグループの企業である。バンダイ公式のショッピングサイト『プレミアムバンダイ』の運営も、同社の重要な事業の1つだ。2019年に10周年を迎えた『プレミアムバンダイ』は、規模も売上も急激に拡大し、グループ内での存在感を高めていた。そこで問題となったのが、バックアップだ。自然災害などの万が一の事態に備え、遠隔地への本格的なバックアップが検討されたのである。
記事 災害対策(DR)・事業継続(BCP) 新型コロナへの対応、日本のCIOが「14日以内に実施すべき16の項目」──ガートナー発表 新型コロナへの対応、日本のCIOが「14日以内に実施すべき16の項目」──ガートナー発表 2020/04/03 ガートナー ジャパンは3日、新型コロナウイルス感染症(新型コロナ)への対応として企業のCIO(最高情報責任者)が「14日以内に完了すべき16の項目」発表した。グローバル企業のCIOは事業継続計画(BCP)の展開、ならびにリモートワーク環境の提供に追われているが、ガートナー ジャパン ディスティングイッシュト バイスプレジデントの足立 祐子氏は「日本のCIOはいっそうのスピード感を持って迅速な対応を進めるべきとき」と呼びかけた。
記事 ワークスタイル・在宅勤務 なぜ大同生命は“新型コロナ”にも慌てずテレワークができたのか なぜ大同生命は“新型コロナ”にも慌てずテレワークができたのか 2020/03/31 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の発生や、2021年に予定されている東京オリンピック・パラリンピック開催に伴い、テレワークの導入やその適用範囲拡大が急速に進んでいる。だが、働き方改革における一部の先進企業を除いては、経験の乏しい取り組みだけに技術面と制度面の双方で“戸惑い”が見られる。そこで、テレワークによる在宅勤務制度を2013年度から段階的に導入してきた大同生命保険に、テレワーク導入の秘訣を聞いた。
記事 クラウド 【新型コロナ】マイクロソフト、急増するクラウド需要に対し「万が一の優先順位」公開 【新型コロナ】マイクロソフト、急増するクラウド需要に対し「万が一の優先順位」公開 2020/03/27 グローバルにデータセンターを展開するクラウドは、災害に強いサービスであると考えられています。地震や台風のような特定の地域を襲う災害に対して、災害の影響を受けていない地域のデータセンターのキャパシティを利用することで、可用性を確保することが容易であるためです。
記事 災害対策(DR)・事業継続(BCP) 【新型コロナ】“インフォデミック”の仕組みを解説、情報の真偽を確認し冷静な行動を 【新型コロナ】“インフォデミック”の仕組みを解説、情報の真偽を確認し冷静な行動を 2020/03/23 2019年12月に中国武漢で確認された新型コロナウイルス(COVID-19)が数ヶ月かけて世界規模に拡大し、3月11日にはWHOが新型コロナの流行を「パンデミック(世界的流行)」であると表現しました。しかし、その裏ではウイルスが世界規模に広がるよりも早く伝搬し、人々の生活に影響を与えたものがあります。それは情報(Information)の流行(Epidemic)、すなわち「インフォデミック」です。インフォデミックとは何か、なぜ起こるのか、執筆時点(2020年3月18日)で知りうる情報も交えながら、やさしく解説します。
記事 災害対策(DR)・事業継続(BCP) 「いつ発生するかわからない」災害対策に“多大なコスト”は無理…ではどうする? 「いつ発生するかわからない」災害対策に“多大なコスト”は無理…ではどうする? 2020/03/13 ビジネスにおけるIT依存度が高い昨今、自然災害やサイバーリスクから早期にビジネスを復旧し、事業継続性を高める災害復旧(DR)は大きな課題だ。とはいえ、発生のタイミングや規模、頻度もわからない災害に対して、企業はどこまでコストをかければよいのだろうか。リスクとコストをバランスした「DRの現実解」は、どのようなものになるのか、探ってみた。
記事 災害対策(DR)・事業継続(BCP) 新型肺炎にGAFAらはどう動いた?無料提供、社員への指示、イベント自粛など対応まとめ 新型肺炎にGAFAらはどう動いた?無料提供、社員への指示、イベント自粛など対応まとめ 2020/03/10 新型コロナウイルスによる肺炎が米国でも本格的な流行の兆しを見せる中、米経済のけん引役である米テック大手はこの非常事態への対応にテレワークのインフラ提供など社会の公器としてのリーダーシップを存分に発揮している。しかし同時に、テクノロジーが生み出したギグエコノミー労働者の保護が薄いとして、そうした形態の雇用を可能にした企業への批判も高まる。さらに、危機管理においてIT大手が政府の専権とされてきた分野での強い決定力と影響力を持つ現実も明らかになってきた。新型肺炎とテック大手の関係から日本のIT企業が学べる教訓を探る。(情報は米国時間3月8日現在)
記事 セキュリティ総論 コロナウイルスがもしコンピューターウイルスだったら? 対策の意外な共通点 コロナウイルスがもしコンピューターウイルスだったら? 対策の意外な共通点 2020/03/06 新型コロナウイルス(COVID-19)は、国内における初動の失敗から、感染状況や経路の把握は不可能となり、感染クラスターの抑制と発症者対応に注力するしかできない状態だ。検疫や検査についての議論も収束していないが、このような状況をサイバーセキュリティに当てはめるとどうなるだろうか? リアルなウイルスとコンピューターウイルスでは、相当な違いがあるが、リスクマネジメントという面で共通する部分は多い。
記事 政府・官公庁・学校教育 災害の度に議論「ペット同行避難」、国の呼びかけが自治体に届かないのはなぜ? 災害の度に議論「ペット同行避難」、国の呼びかけが自治体に届かないのはなぜ? 2020/03/02 ここ数年、全国で地震や水害など自然災害が頻発する中、地方自治体のペット避難対策が遅れている。環境省はペットといっしょに避難する「同行避難」を原則とするガイドラインを作成し、市区町村にペット受け入れの避難所運営マニュアルを作成するよう呼びかけているが、反応は鈍い。九州保健福祉大社会福祉学部の加藤謙介准教授(社会心理学)は「1995年の阪神・淡路大震災以降、ペットの避難をめぐってさまざまな問題が指摘されてきたが、各自治体で十分な対策が講じられているとはいい難い。行政と市民がより連携して災害への備えを進める必要がある」と指摘する。
記事 セキュリティ総論 サプライチェーン攻撃とは何か? 企業が委託先に求めるべきセキュリティ対策とは サプライチェーン攻撃とは何か? 企業が委託先に求めるべきセキュリティ対策とは 2020/02/25 独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)が発表した「情報セキュリティ10大脅威 2019」にランクインするなど、「サプライチェーンの弱点を悪用した攻撃」が注目され、リスクを増している。サイバー攻撃の観点から「サプライチェーンのリスク」についてまとめた。
記事 バックアップ・レプリケーション Windows Serverのサポート終了は“好機” 攻めのITへの転換を実現するには Windows Serverのサポート終了は“好機” 攻めのITへの転換を実現するには 2020/01/31 多くの企業にとってデータ活用が重要な取り組みになる一方で、その足を引っ張りかねない事態が起きている。それが「Windows Server 2008」と「vSphere 5.0/5.1/5.5」のサポート終了だ。両ソフトウェアのサポートはすでに終了しているが、現在もこれらのソフトウェアを利用している企業は多くのリスクを伴うことを忘れてはならない。ただし、まだ移行できていない場合でも手遅れではない。
記事 オープンソースソフトウェア 永久凍土にオープンソースのコードを1000年保存、「GitHub Archive Program」始動 永久凍土にオープンソースのコードを1000年保存、「GitHub Archive Program」始動 2019/12/18 GitHubは、オープンソースは現在の文明の基盤であり人類の共有財産であるとして、このコードを次世代の人類に確実に残していくための「GitHub Archive Program」を発表しました。
記事 災害対策(DR)・事業継続(BCP) 災害対策しながら「1,000万円削減」? “異常気象が通常”の日本でデータをどう守るか 災害対策しながら「1,000万円削減」? “異常気象が通常”の日本でデータをどう守るか 2019/12/18 2019年は、さまざまな災害が多発した。秋は続けて大型台風に見舞われ、日本各地に甚大な被害の爪痕を残した。一方で、ひとたびデータを消失すれば、企業の存続さえ危ぶまれるほどデータの重要性は増している。企業は改めて「データをいかに安全に運用するか」について、真剣に考えるべき時期に来ていると言えよう。
記事 データセンター・ホスティングサービス 福岡市の福祉支える「地域包括ケアシステム」、自治体構築の情報プラットフォームとは 福岡市の福祉支える「地域包括ケアシステム」、自治体構築の情報プラットフォームとは 2019/09/06 少子高齢化は、日本全体が抱える課題だ。厚生労働省は、団塊の世代が75歳以上となる2025年を目処に、要介護状態となっても住み慣れた地域で暮らせるよう、住まい・医療・介護・予防・生活支援が一体的に提供される「地域包括ケアシステム」の構築を推進している。構築は各自治体に任されているが、中でもビッグデータ、AIなどの最先端技術を活用した福岡市の取り組みは、全国の自治体から注目を集めている。その取り組みとそれを支えるICTについて、プロジェクトを推進した福岡市保健福祉局に聞いた。
記事 セキュリティ総論 ゼロトラストセキュリティとは何か? そのアーキテクチャと運用体制 ゼロトラストセキュリティとは何か? そのアーキテクチャと運用体制 2019/09/04 「ゼロトラストセキュリティ」というキーワードが、再び脚光を浴びている。このキーワードは、2010年にForester Research社により提唱されたもので、「信頼できないことを前提としてセキュリティ対策を講じていく」という考え方を指す。再び脚光を浴びた背景には何があるのか、何をすればゼロトラストセキュリティを実現できるのかについてまとめた。
記事 災害対策(DR)・事業継続(BCP) 普通の会社員が「災害対策士」になる時代に 東大発のトレーニングセンター、10月始動 普通の会社員が「災害対策士」になる時代に 東大発のトレーニングセンター、10月始動 2019/09/01 本日9月1日は国民が災害への心構えを確認する「防災の日」だが、災害対応の基本知識、基本動作を本格的に学び、実践に役立つ実習ができる日本初の施設が10月、本格始動する。「災害対策トレーニングセンター(DMTC)」だ。同センターの副センター長 沼田宗純 東大准教授は独自取材に対し「巨大災害を前にしたら、日本に住む私たちは『総力戦』で戦うしかありません」と語り、企業の災害対応の担い手になるビジネスパーソンの受講参加に期待を寄せる。
記事 災害対策(DR)・事業継続(BCP) AWSの大規模障害、「やはりクラウドは信頼できない」のか? AWSの大規模障害、「やはりクラウドは信頼できない」のか? 2019/08/30 2019年8月23日12時30分ごろから6~10時間前後、アマゾンのクラウドサービスであるAmazon Web Services(AWS)に障害が発生し、ECサイトやゲームサイトを含む国内多数のサービスに影響が生じた。原因は特定データセンターの制御システムのトラブルで、空調の異常によるサーバのダウン。クラウドはオンプレミスより信頼性が高いと言われ、AWSやGoogle Cloud Platform(GCP)の可用性は99.9%前後を保証しているが、やはりクラウドは信頼できないのだろうか?
記事 災害対策(DR)・事業継続(BCP) 事業を支えるデータ、本当に戻せる? 困難さを増す「確実なデータマネジメント」の必要条件とは 事業を支えるデータ、本当に戻せる? 困難さを増す「確実なデータマネジメント」の必要条件とは 2019/08/28 企業にとって、データはビジネスを推進していくうえで必要不可欠な重要な資産だ。現実に多くの企業が、データ活用に積極的に取り組んでいる。ただ、はたして「データマネジメントは万全」と言えるのだろうか。たとえば現在、バックアップデータを本番環境に確実に戻せると自信を持って言える企業は、どれくらいあるだろうか。調査によると、約半数の企業は、バックアップデータを本番環境に戻した経験がないという。つまり、事業を支える重要なデータの管理にも関わらず、リスクの高い状態で運用されているということだ。では、なぜ企業はこうした事態に陥ってしまっているのだろうか。