開閉ボタン
ユーザーメニュー
ユーザーメニューコンテンツ
ログイン

  • 会員限定
  • 2020/05/15

“1200人超、全社員リモート”GitLab社の「リモートワークマニフェスト」を解説

新型コロナウイルスの影響などでいま、多くの企業がリモートワークの導入を進めており、それによって多くのビジネスマンもリモートワークへの興味を高めているところでしょう。リモートワークは従来の働き方とどう違うのか、リモートワークにおいて組織として生産性を高めるにはどうすればよいのでしょうか。そのリモートワークを徹底的に突き詰め、そのノウハウを惜しげもなく公開している企業があります。GitLab inc.です。

新野淳一(本記事は「Publickey」より転載)

新野淳一(本記事は「Publickey」より転載)

ITジャーナリスト/Publickeyブロガー。大学でUNIXを学び、株式会社アスキーに入社。データベースのテクニカルサポート、月刊アスキーNT編集部 副編集長などを経て1998年退社、フリーランスライターに。2000年、株式会社アットマーク・アイティ設立に参画、オンラインメディア部門の役員として2007年にIPOを実現、2008年に退社。再びフリーランスとして独立し、2009年にブログメディアPublickeyを開始。現在に至る。

画像
1200人以上の全社員がリモートワーク。GitLabが公開する「リモートワークマニフェスト」は何を教えているか?

社員全員がリモートワークで、今年11月には株式公開を予定

 同名のソースコードの管理サービス「GitLab」を提供する同社は特定のオフィスを持たず、1200人以上いる全社員がリモートワークで働いています。

 タヌキをアイコンとする同社は2011年に創業者の個人プロジェクトとしてスタートし、2014年に企業化。

 2015年に著名なベンチャーキャピタルであるY Combinatorの投資を受けました。

 その後順調に成長を重ねて現在では10万社以上のユーザーを抱え、今年2020年11月には株式公開を予定しています。

 1200人以上いる社員は世界66カ国に分散しており、全社員の名前と肩書き、職種、地域をWebサイトで見ることができるようになっています。日本にも4名在籍していることが分かりますが、それぞれ東京、横浜、京都、鹿児島と、日本国内でさえ別々の場所です。


 同社は自社を「世界最大のオールリモートカンパニー」と説明。リモートワークのための方法論やカルチャーを全社的に展開し、同時にそれを公開しています。

 例えば、社員募集のページでは、良き人生をおくるために労働時間ではなく結果を重視。世界中どこでも働くことができて、業務は基本的に非同期で行われ、仕事に必要だと思われるもの、例えばスタンディングデスク、コワーキングスペース、自主学習などのための費用は事前申請の必要なく支出が許可され、コーヒーチャットのようなカジュアルなコミュニケーションも推奨されること、などが説明されています。


【次ページ】リモートワークのためのマニフェストやガイドブックを公開

ワークスタイル・在宅勤務 ジャンルのセミナー

ワークスタイル・在宅勤務 ジャンルのトピックス

ワークスタイル・在宅勤務 ジャンルのIT導入支援情報

PR

ビジネス+IT 会員登録で、会員限定コンテンツやメルマガを購読可能、スペシャルセミナーにもご招待!