記事 インボイス・電子帳票 大和ハウス工業の人事部DX、「紙とExcelだらけ」を脱却できたAI・ノーコード活用法 大和ハウス工業の人事部DX、「紙とExcelだらけ」を脱却できたAI・ノーコード活用法 2024/08/02 大和ハウス工業の人事DX推進、「紙とExcelだらけ」を脱却できたAI・ノーコード活用法 社内DXの推進が叫ばれて久しい。だが、人事や経理、総務といったバックオフィス業務を担う現場担当者は、度重なる内外部の環境変化への対応に追われることが多く、なかなかDXを進められないのがほとんどだろう。大和ハウス工業もそうした企業の1社だった。だが同社は、ノーコード開発やAIなどを活用して、人事部主導で人事業務のDXを進めることに成功、すでに大きな成果を上げている。今回、経営管理本部 人事部の相川 光一郎氏が、2つの取り組み事例を紹介しつつ、DXの進め方や課題、成果などについて詳しく解説する。
記事 スマートファクトリー・次世代工場 「DX銘柄」常連ダイキンが明かす、AWSで作る「リファレンスアーキテクチャ」の舞台裏 「DX銘柄」常連ダイキンが明かす、AWSで作る「リファレンスアーキテクチャ」の舞台裏 2024/08/02 「DX銘柄」常連ダイキンが明かす、AWSで作る「リファレンスアーキテクチャ」の舞台裏 クラウド活用による業務効率化への期待が高まる一方、製造現場での実装は容易ではないと言われている。こうした中、ダイキン工業では、AWSを用いたリファレンスアーキテクチャ(最善の設計や実践をまとめた汎用的な設計ガイドライン)の構築に取り組み、自社の開発プロセス改革に着手した。そのプロジェクトの進め方と得られた知見について、同社テクノロジー・イノベーションセンターの柳浩太朗氏と幸浦祐作氏が詳細を明かした。
記事 EV(電気自動車) BYD次の一手は「日本車キラー」、超肝入りPHEV技術「DM-i」がトヨタすら脅かす BYD次の一手は「日本車キラー」、超肝入りPHEV技術「DM-i」がトヨタすら脅かす 2024/08/02 8 自動車関係(株) 設備工機部 神谷隆 さすがに記者にはもう少し技術的信頼性のある記事を書いて欲しい。 説明しているDM-iの仕組みは完全にストロングHEV、つまり25年前から変わらない、プリウスと同じ仕組み。 燃費についても、アクアは利用者の実平均、BYDは発表値。また各結果はバッテリーを使用したかが不明。中華の発表値が利用者の実平均と違う事を疑う人は居ないだろう。 その横並び出来ない数字を元にして、その後の燃料代の計算を展開しても意味は無い。 ただ、PHEVという複雑なクルマを販売出来ているのは事実、また販売価格が安いというのは確かなので、その理由を分析して貰いたい。
記事 暗号資産・仮想通貨 セキュリティトークンとは何か? 最新カオスマップや市場規模、事例を徹底解説 セキュリティトークンとは何か? 最新カオスマップや市場規模、事例を徹底解説 2024/08/02 セキュリティトークン、もしくはデジタル証券に関する動向が国内でも広く報じられるようになってきた。既存の株式や社債などの証券をデジタル化するのみではなく、ブロックチェーン技術を活用した新たな金融商品が生まれつつある。本稿ではセキュリティトークンビジネスの現状を確認するとともに、その市場やプレイヤー、事例、市場で求められるスキル、展望について考察する。
記事 航空・宇宙・軍事ビジネス 羽田衝突事故JAL機撤去の裏側、わずか「3日で作業完了」富山の豊富産業とは 羽田衝突事故JAL機撤去の裏側、わずか「3日で作業完了」富山の豊富産業とは 2024/08/02 1 2024年年始に羽田空港で発生したJAL機と海保機の衝突した事故でJAL機側の撤去作業を担当したのは富山県のリサイクル企業、豊富産業だ。同社は過去にJALの退役機をリサイクルしており、その実績が評価され、撤去の命を受けわずか3日で作業を完了させた。本稿では、同社の取り組みとともに、日本の航空機リサイクル業界の展望について解説する。
記事 人材管理・育成・HRM 部下に寄り添い、業務のフォローもしたのになぜ…私のマネジメントが失敗した「3行動」 部下に寄り添い、業務のフォローもしたのになぜ…私のマネジメントが失敗した「3行動」 2024/08/02 3 「失敗は成功の母」と言われるように、失敗から学べる教訓は多々あります。現在は組織コンサルタントとして働く私も、かつてはマネジメントに悩み、苦しんだ1人です。今回はそんな私の失敗談を例に、マネジメントを楽にする3つの秘訣を解説します。
記事 5G・6G NTTやKDDI、ソフトバンク、グーグルも参画「光技術」、Beyond 5Gへ各社の動向とは? NTTやKDDI、ソフトバンク、グーグルも参画「光技術」、Beyond 5Gへ各社の動向とは? 2024/08/01 デジタル化とともに扱うデータは加速度的に増加し、社会や産業に大きな変革をもたらしている。その一方、拡大するデータセンターは膨大な電力を消費し、既存の情報通信ネットワークでは、伝送能力と処理能力の双方が限界に近づいているという懸念もある。こうした中、政府では持続可能な社会の実現に向けて、Beyond 5Gを中心に環境負荷を大幅に下げる「オール光ネットワーク」「光電融合技術」などへの支援を開始した。本稿では、通信会社をはじめ、多くのグローバル企業が連携して挑む「光技術」について解説する。
記事 電子メール・チャット なぜ建設現場でITツールが役立たない?業務改善の成功と失敗の分かれ道 なぜ建設現場でITツールが役立たない?業務改善の成功と失敗の分かれ道 2024/08/01 職人の高齢化や慢性的な人手不足、さらに2024年から始まった働き方改革に伴う長時間労働の禁止など、建設業界は深刻な課題に直面している。そのため、新しいITツールを導入して業務の効率化に取り組んでいる企業も少なくない。ところが、「一向に仕事が楽にならない」「かえって大変になった」という声が聞こえてくる。それはなぜか。その原因と対策について解説する。
記事 セキュリティ総論 全企業が真似できる?グーグル提唱の「ある方法」がセキュリティ脅威を激減させる理由 全企業が真似できる?グーグル提唱の「ある方法」がセキュリティ脅威を激減させる理由 2024/08/01 近年、企業のセキュリティ対策において重要なキーワードとなっているのが「ゼロトラスト」だ。これは、言葉の通り「信頼(Trust)を何に対しても与えない(Zero)」という前提に立ったセキュリティ対策のことだ。一般的に、ゼロトラストの実現には、ネットワークやセキュリティの各領域においてあらゆるセキュリティ ツールを導入する必要があるなど時間とお金が必要になるほか、導入・構築を進める情報システム部門のリソース不足などからなかなか進まない事情もある。しかし、“ある方法”でこうした悩みがいっきに解決されるかもしれない。
記事 セキュリティ総論 作業時間 75% 削減?世界屈指の製薬会社の「セキュリティ改革」が超お手本になる理由 作業時間 75% 削減?世界屈指の製薬会社の「セキュリティ改革」が超お手本になる理由 2024/08/01 近年、リモートワークやハイブリッドワークが普及する中で、情報システム部門は VDI や VPN の導入、BYOD 端末の利用に伴うセキュリティ対策を進めてきたが、これらに関連する新たな要望や課題は尽きず、現在も対応に追われる状況にある。たとえば、「VDI 使用時の動作が重たい」や「迅速に BYOD端末を使えるようにしてほしい」、「最近話題の生成 AI を業務で安全に使いたい」といった利用者のリクエストも増えてきている。こうした業務のニーズに対し、どのように応えていけば良いのか。 本記事では、様々な悩みを一気に解決でき、どのような企業でも実践可能な“ある方法”を紹介するとともに、それによって大きな成果を出した企業の事例を解説する。
記事 RPA・ローコード・ノーコード 竹中工務店の「建設DX」はここがスゴい、脱Excelも進めたローコード徹底活用術 竹中工務店の「建設DX」はここがスゴい、脱Excelも進めたローコード徹底活用術 2024/08/01 竹中工務店の「建設DX」はここがスゴい、脱Excelも進めたローコード徹底活用術 人手不足・生産性の低さなどさまざまな課題を抱える建設業界。これらの課題解決に向き合い、新たな価値創出を目指しているのが日本有数の老舗建設会社「竹中工務店」だ。数々の著名な建築物を世に送り出してきた同社は現在、積極的なDXを推進する。今回は竹中工務店のデジタル推進の概要と、直面した課題、ローコード/ノーコードツールを活用した業務効率化、今後の展望について、同社デジタル室 ビジネスアプリケーション1 グループ長の芦田 浩史氏に聞く。
記事 航空・宇宙・軍事ビジネス マスク氏の宇宙事業「売上9割増」で絶好調、「人類滅亡」に備えるSF的野望への挑戦 マスク氏の宇宙事業「売上9割増」で絶好調、「人類滅亡」に備えるSF的野望への挑戦 2024/08/01 イーロン・マスク氏が率いる米宇宙開発企業のスペースXの業績が非常に好調で、打ち上げロケットの圧倒的な信頼性と価格破壊を武器に業界トップを保っている。一方で、宇宙船開発の進ちょくは遅れており、その影響で前澤友作氏の月旅行計画が中止になったことは日本でも知られるところだ。こうした中、ジェフ・ベゾス氏の経営する競合の米ブルーオリジンに猛烈に追い上げられ、スペースXの優位性も脅かされている。2035年に世界で290兆円を超えるとされる宇宙市場において、マスク氏・スペースXは「王者」をキープできるのか、予測する。
記事 セキュリティ総論 被害額2兆円超の「世界的システム障害」4つの教訓、「損害賠償請求」は難しいワケ 被害額2兆円超の「世界的システム障害」4つの教訓、「損害賠償請求」は難しいワケ 2024/08/01 1 2024年7月19日(場所によっては18日)に発生したシステム障害は、航空や医療、メディア、金融といった多くの分野において、かつてないほどの規模で世界中に深刻な影響をおよぼすものとなった。事件発生の経緯と被害に対する補償について整理すると、障害を引き起こしたクラウドストライクへの「損害賠償請求」は難しく、サイバー保険での対応も簡単ではないことがわかった。本稿において、これらの理由や、今回の障害からどのような点を学ぶべきかを「4つ」にまとめて解説する。
記事 農業・漁業・林業・畜産業 【異常】インフレなのに、なぜ「コメ」長期的に値下がり?日本の農業の「構造的問題」 【異常】インフレなのに、なぜ「コメ」長期的に値下がり?日本の農業の「構造的問題」 2024/08/01 3 日本の農業の最も差し迫った課題は、農家が減ることでも、高齢化することでもない。物価の上昇に農産物価格の上昇が追い付かないことだ。実際、「食料インフレ」と言われさまざまな食品が値上げされる中、コメは異常なまでに値下がっている。現在は秋の収穫を前にした端境期(古米が新米に入れ替わる時期)のため、一時的に値上がりしているが、新米の出来次第では再び下がるだろうし、仮に値上げが維持されたとしても長続きはしないだろう。背景には、日本の農業における構造上の問題がある。また、日本は農家が高齢を理由に一斉に廃業する「大量離農時代」に突入している。このような状況はアジアの発展途上国と似通っている。日本の農業は大丈夫なのだろうか。
記事 コンテンツ・エンタメ・文化芸能・スポーツ 【売上解説】今でも『ドラえもん』に稼ぐ力がある理由、伸び続ける“ある国の市場” 【売上解説】今でも『ドラえもん』に稼ぐ力がある理由、伸び続ける“ある国の市場” 2024/07/31 1 『ドラえもん』と言えば国民的キャラクターの代表例だろう。キャラクター認知度95%、好感度61%という数字は2023年時点であらゆるキャラクターの中でNo.1である。これは、クレヨンしんちゃん、ハローキティ、となりのトトロ、アンパンマンよりも高い数値となっている(出典:CharaBiz Casting book2024)。 歴史も長いドラえもんだが、まだまだ売上を伸ばす可能性を秘めているのだ。今回は、ドラえもんが国民的ヒット作になっていった経緯を辿りつつ、現在、何が売上増を支えているのか、関連売上の内訳を見ながら解説していく。
ホワイトペーパー IT運用管理全般 「7万時間分」の作業削減、「IT自動化」のメリットと実現へのアプローチ 「7万時間分」の作業削減、「IT自動化」のメリットと実現へのアプローチ 2024/07/31 「IT自動化」はビジネスで成功するために不可欠なものとなってきた。業務効率化やコスト削減、レジリエンシー(回復力)向上やIT人材の維持など、現代のビジネスにおいて活用シーンは多岐にわたる。実際にどのようなメリットを企業にもたらすのか、その詳細や実現へのアプローチなどを解説する。また、7万時間分の作業を削減するなど、自動化に成功したさまざまな企業の事例も紹介している。
ホワイトペーパー IT運用管理全般 煩雑な手作業から脱却、「ネットワーク自動化」を実現すべきこれだけの理由 煩雑な手作業から脱却、「ネットワーク自動化」を実現すべきこれだけの理由 2024/07/31 ネットワークが急速に進化する一方で、ネットワーク管理の多くはいまだに手動で行われている状況だ。ネットワークの複雑化が進み、サイバー脅威が増加する中、「ネットワーク自動化」の実現が求められる。これにより、手動だったプロセスを自動化し、運用効率の向上やエラー削減、迅速なインシデント対応などが可能となる。具体的なメリットや導入方法などを、成功事例とあわせて解説する。
ホワイトペーパー IT運用管理全般 IT自動化で注力すべき「イベント駆動型」とは? 複雑な環境下でも実現する方法 IT自動化で注力すべき「イベント駆動型」とは? 複雑な環境下でも実現する方法 2024/07/31 さまざまな業務で自動化が推進される中、「イベント駆動型の自動化」への注目が増している。たとえばIT運用においては、システム障害の発生をトリガーに、チケット化や情報収集、リブートなどのアクションが自動的に実行される。しかし、その多くは柔軟性を欠いており、単一のニーズを満たすのみで複雑な対応は難しいのが実情だ。複雑な環境下で、あらゆる状況に対応し、適切なアクションを実行できるよう自動化するにはどうすべきか、本資料で解説する。
ホワイトペーパー IT運用管理全般 小売は人的ミス削減、製造は品質改善、7業界の事例に学ぶエッジ「自動化」の極意 小売は人的ミス削減、製造は品質改善、7業界の事例に学ぶエッジ「自動化」の極意 2024/07/31 エッジコンピューティングへの投資が増加し、デバイスの種類と台数、および生成されるデータ量が増え続けている。企業が管理すべき範囲は拡大し、また、プライバシーとセキュリティの要求も高まっている状況だ。こうした中で注目されているのがエッジの「自動化」だ。たとえば、小売企業が人的ミスを削減し、CX(顧客体験)と収益を改善したケースや、製造企業が生産量の増大や品質の改善、コスト削減をしたケースなどが挙げられる。こうした多様な業界でのエッジ自動化のユースケースについて具体的に解説する。
ホワイトペーパー IT運用管理全般 6社事例:3カ月超の作業を1時間に短縮、自動化で最大成果を得るたった1つのポイント 6社事例:3カ月超の作業を1時間に短縮、自動化で最大成果を得るたった1つのポイント 2024/07/31 多くの企業がITインフラの自動化に取り組み、コストや人的ミスの削減、業務効率化などにつなげている。一方、部署ごとに自動化を進めることが多く、部署間に障壁が生じている企業も少なくない。自動化のメリットを最大限に活用するには、包括的なアプローチが不可欠となる。たとえば、アジア最大級の生命保険会社グループは「統一された自動化」により、3カ月以上かかっていたプロビジョニングをわずか1時間に短縮したという。本資料は、全6社の「自動化」への取り組み事例を紹介する。
記事 標的型攻撃・ランサムウェア対策 ランサムウェア被害から約3年…半田病院・須藤氏が語る「生々しい記憶」と「教訓2つ」 ランサムウェア被害から約3年…半田病院・須藤氏が語る「生々しい記憶」と「教訓2つ」 2024/07/31 ランサムウェア被害から約3年…半田病院・須藤氏が語る「生々しい記憶」と「教訓2つ」 業種や企業規模を問わず猛威をふるうランサムウェア攻撃。この脅威について改めて世間の耳目を集めたのが、2021年10月に「LockBit(ロックビット)」の攻撃を受けた徳島県つるぎ町立半田病院の事案であろう。電子カルテシステムが停止し、病院機能は麻痺、通常診療業務の再開までに2カ月間を要した。そこで当時の対応・復旧の陣頭に立った、現つるぎ町病院事業管理者の須藤 泰史氏に、当時を振り返ってもらいつつ、被害を通じて得た教訓や、再発防止に向けた取り組みについて聞いた。
記事 セキュリティ総論 大混乱「サプライチェーン汚染」、情報セキュリティ大学院大学が説く「傾向と対策」 大混乱「サプライチェーン汚染」、情報セキュリティ大学院大学が説く「傾向と対策」 2024/07/31 KADOKAWAグループへの攻撃が大きな波紋を呼んでいるランサムウェアを中心とする攻撃で、社会インフラや産業を構成するサプライチェーンの被害が拡大している。不正な部品やソフトウェアが混入される「汚染」や、部品供給が停止される「寸断」が大きな問題となっているのだ。サプライチェーンセキュリティにおいては直接被害のみならず、波及被害の影響を考慮することが大切だと説くのは、情報セキュリティ大学院大学 学長の後藤 厚宏氏。後藤氏は「汚染」「寸断」などのサプライチェーンリスクと、サプライチェーンセキュリティに関する政策動向、またサプライチェーンのレジリエンスについて解説した。
記事 プロジェクト管理・ワークフロー管理 なぜプロジェクトは失敗する?実は「PMの努力」では解決しない、三大トラブル解消法 なぜプロジェクトは失敗する?実は「PMの努力」では解決しない、三大トラブル解消法 2024/07/31 企業活動にプロジェクトは欠かせない。新しい製品やサービスの開発、直近ではDXに伴うさまざまな取り組みなど、現在も多くのプロジェクトが立ち上がり、運営されている。ただし、プロジェクトは苦難の連続だ。プロジェクトをまとめるプロジェクトマネージャー(PM)は、さまざまな課題と向き合い、苦闘しているはずだ。ここでは、こうした課題を解決して、プロジェクトを成功に導くために必要なポイントを解説する。
記事 クラウド 経産省が導入ガイダンスを公開、攻撃者が狙う「脆弱なIT資産」を守るASMとは? 経産省が導入ガイダンスを公開、攻撃者が狙う「脆弱なIT資産」を守るASMとは? 2024/07/31 サイバー攻撃の被害が止まらない。つい先日も、大手企業が提供するサービスがランサムウェアの攻撃を受けて停止する事態に陥った。ランサムウェアの原因の多くは外部からの攻撃によるものだ。なぜ、さまざまなセキュリティ対策を実施しているのに被害はなくならないのか。ここでは、その原因を整理するとともに、攻撃者から自社のIT資産を守る手法として経済産業省が導入ガイダンスを公開したセキュリティ対策について解説する。
記事 プロジェクト管理・ワークフロー管理 大規模プロジェクトの8割は“失敗”、3つの「負けパターン」を攻略するには? 大規模プロジェクトの8割は“失敗”、3つの「負けパターン」を攻略するには? 2024/07/31 企業にクラウドのメリット・デメリットが浸透し、DXの流れも相まって、多くの企業が基幹システムの導入・移行に取り組むようになっている。一方、プロジェクト推進においては、ステークホルダーの多さ、関係するユーザー部門の多さなどから失敗するケースがあり、改めて「プロジェクトマネジメント」の重要性が指摘される。そこで、失敗するプロジェクトを「3つの負けパターン」に分類、「プロジェクトを失敗させないポイント」について、プロジェクトマネジメントの観点から解説する。
記事 標的型攻撃・ランサムウェア対策 あのランサム事件…実は「情報漏えい」は防げた? 日本で認知度低すぎる“ある秘策” あのランサム事件…実は「情報漏えい」は防げた? 日本で認知度低すぎる“ある秘策” 2024/07/31 ランサムウェアによって個人情報や企業の内部情報が流出した事件がまたしてもニュースで大きく取り上げられ世間の注目のまととなった。企業はさまざまなセキュリティ対策を行っているはずなのに、なぜ被害はなくならないのか。セキュリティ対策に100%はないとはいえ、攻撃を受けてしまう企業が多すぎはしないだろうか。そうした危機的な状況の中で、企業はどうすれば良いのか。今回は、仮に攻撃者に社内の機密データを盗まれたとしても、「情報漏えい」は食い止めることができる、日本でほとんど意識されていない“ある対策”を解説する。
記事 クラウド サイバーエージェントが語る「SRE推進」の攻略法、「攻め」を「守る」ための組織戦略 サイバーエージェントが語る「SRE推進」の攻略法、「攻め」を「守る」ための組織戦略 2024/07/31 サイバーエージェントは「21世紀を代表する会社を創る」というビジョンの元、インターネット産業を軸に幅広い事業サービスを提供している。同社では、安心・安全なサービスを提供するために、グループを上げてSRE(Site Reliability Engineering:サイト信頼性エンジニアリング)推進に取り組んでいる。本稿では、サイバーエージェント メディア統括本部 サービスリライアビリティグループ マネージャー兼SRE である柘植 翔太氏に、サービスの信頼性や可用性を担保する役割を担うSREの取り組みについて話を聞いた。
記事 金融セキュリティ 金融庁「サイバーセキュリティガイドライン」の要諦とは? 見落とせない「重要通達」 金融庁「サイバーセキュリティガイドライン」の要諦とは? 見落とせない「重要通達」 2024/07/31 2 6月28日にパブリックコメントに付された金融庁の「サイバーセキュリティガイドライン」は、金融機関として必須な「基本的な対応事項」と「対応が望ましい事項」がそれぞれに示されている点でこれまでの「ガイドライン」とは方針が異なる。これに加え、「セキュリティ取り組み状況の外部公表」を義務付けたり、「重要通達」を示したりしている点も見落とせない点だ。本稿では、前回に引き続きサイバーセキュリティガイドラインの要諦を取り上げ、解説を加える。