記事 シンクライアント・仮想デスクトップ マイクロソフト×セーフネット対談:クラウド時代に企業の認証・ID管理はどうあるべきか 2013/09/25 企業におけるクラウド活用は、もはや当たり前となりつつある。しかし、特に中堅・中小企業にとって、クラウドのセキュリティは切実な問題だ。一方でクラウドのテクノロジーは日々、進化を続けている。現在では、セキュリティそのものも、クラウドサービスで提供されようとしているのだ。企業を取り巻くクラウドとセキュリティの課題や最新動向について、日本マイクロソフトのエバンジェリスト 安納順一氏と松崎剛氏、クラウドによる統合認証サービスを提供している日本セーフネットの亀田治伸氏に話を聞いた。
記事 情報漏えい対策 標的型攻撃のステップを7つに分解、先回り対策が可能な「Active Defense」とは? 2013/09/12 特定企業を狙った標的型攻撃は、一般的な攻撃に対するセキュリティ対策ではなかなか防ぎきれない。そのため「APT攻撃の一連の流れを7つのステップにモデル化した“Cyber Kill Chain”をもとに、いずれかのステップで攻撃の流れ(チェーン)を断ち切るという考え方が重要だ」と強調するのは、マクニカネットワークス セキュリティ研究センター長を務める政本憲蔵氏だ。標的型攻撃の検知を回避する攻撃者側のテクニックや、熾烈を極める標的型攻撃への対応策について解説する。
記事 情報漏えい対策 監視型セキュリティ対策とは何か?押えておきたい3つの要素 2013/08/23 これまで企業のセキュリティというと、どうしても「防御」が中心だった。もちろんセキュリティ対策として守りを固めることは重要だ。しかし昨今のような標的型サイバー攻撃では、どんなに守りを固めても、あっさりとすり抜けられてしまうという苦い現実もある。このような状況で起きているのが、従来の境界型セキュリティ対策から視点を広げた監視型セキュリティ対策へのシフトである。この監視型セキュリティ対策とはいったどういったものなのか。その要点を解説する。
記事 情報漏えい対策 被害最小化のために押えておきたい、マルウェア感染の攻撃が成立する3つのステップ 2013/08/22 大手自動車メーカーのホームページ改ざん事件、ソーシャルメディア上で横行するスパム問題──今、注目を集めるこれらの事件は多くの企業にとって無関係なものではなく、重大なセキュリティインシデントをもたらす可能性のあるものだ。かつてのようにインターネットからイントラネットへの侵入をどのように防ぐのか、またインターネットからPCにダウンロードされるマルウェアをどのように撃退するのかという意識だけでは対策が追い付かなくなりつつある。新たな脅威にどう対処すればいいのか、EMCジャパン RSA事業本部 マーケティング部 部長の水村 明博氏に話を聞いた。
記事 標的型攻撃 【特集】標的型攻撃時代の情報セキュリティ対策 2013/08/01 標的型攻撃の脅威が高まっているが、その一方で有効な手段を見出すことができない企業が多い。本特集では、現在直面しているさまざまなセキュリティの課題に対する現状の認識と、今から取り組める具体的な課題解決の手段やポイントを紹介する。
記事 シンクライアント・仮想デスクトップ ブラザー工業事例:遠隔管理用シンクライアントの安全性確保、運用負荷とコストを削減 2013/07/16 世界40カ国以上に拠点を置き、グローバルに事業を展開するブラザーグループ。グループの中核となるブラザー工業は、基幹システムをサポートする仕組みの安全性確保とコスト削減、運用管理負荷の低減を目的に、日本セーフネットの「セーフネット認証サービス」を採用し、その目的を実現しました。
記事 ID・アクセス・ログ管理 サイバー攻撃には盗まれたパスワードが利用、社員のパスワード使い回しリスクを下げる 2013/06/05 いま、大手Webサービスを中心にサイバー攻撃が相次いでいる。主に個人向けのサービスで多く報道されているが、実はこの状況は企業向けITとも深い関係のある問題をはらんでいる。中でも特に問題視されているのが「リスト型アカウントハッキング」だ。これは、一度流出したIDとパスワードを組み合わせて、他のサービスでログインを試みる攻撃のこと。サイバー攻撃の実に32%で、盗まれたパスワードが悪用されているという調査結果もあるほどだ。社員によるパスワードの使い回しを防ぎ、安全性と利便性を両立するにはどうしたらいいのだろうか。
記事 ID・アクセス・ログ管理 Office 365、Salesforce、VDIで共通する問題とは?安全性と利便性を同時に高める極意 2013/06/03 いまや、多くのビジネスパーソンが、さまざまなデバイスを使って、Office 365やSalesforce、Google Appsをはじめとする複数のクラウドサービスを使いこなしている。また、企業での仮想デスクトップ(VDI)やVPNを利用したモバイルアクセスも一般化している。このように、複雑化、多様化するサービス、あるいはデバイスに共通している問題がある。それが「認証」の問題だ。そもそもサービスごと、デバイスごとに複数のIDとパスワードを使い分ける煩雑さに加え、同じパスワードを使い回すと、著しいセキュリティの低下を招いてしまう。「認証」において、利便性と安全性を両立する方法を探った。
記事 フィルタリング 【特集】相次ぐ機密情報の漏えい、サイバー犯罪から企業を守る! 2013/05/25 サイバー攻撃が多発している。従来のような金銭目当ての目的に限らず、政府や企業に対するスパイ行為なども増え、その攻撃の対象は拡大する一方だ。本特集では、相次いで発生している機密情報の漏えいを防ぎ、サイバー犯罪から企業を守る方法について解説する。
記事 標的型攻撃 ビッグデータをセキュリティに活かす!?標的型攻撃への最新サイバー攻撃対策 2013/05/24 個人情報や機密情報の流出、サイトの改ざんなど、サイバー攻撃の脅威は増大するばかりだ。日本だけでなく世界中の国や警察も、情報セキュリティへの取り組みを本格化させている。企業は先んじてセキュリティに取り組んできたと言えるが、「うちは大丈夫」と考えている企業があるとしたらそれは逆に大問題かもしれない。セキュリティ対策に絶対安全というものはないからだ。熾烈を極めるサイバー攻撃とはどのようなものか。そして企業は今、何をすべきなのか? 対策はあるのか?
記事 標的型攻撃 【特集】変化する時代に対応!セキュリティの新常識 2013/04/24 変化の激しい時代において、セキュリティ対策のトレンドも大きな変化を迎えている。本特集では、企業の安全を確保するITセキュリティにおける“新常識”について紹介する。
記事 セキュリティ総論 従来のセキュリティ対策では企業のリスクはなくならない 2013/03/28 政府機関や有名企業を標的としたセキュリティ事件がなくならない。十分な対策がとられているはずなのになぜ、と考える人は多いだろう。こうした現状について、IDS(侵入検知システム)などのセキュリティ製品を開発・提供するソースファイア リージョナルセールスマネージャ 原 達夫氏は「従来のセキュリティ対策では不十分」と指摘する。その意味するところは何か。不十分だとすれば、何か対策はあるのだろうか。同社の考え方や企業がとるべき対策について話を聞いた。
記事 標的型攻撃 【特集】未知のマルウェアに感染、そのとき企業・組織を守るために 2013/03/01 悪質なWebサイトを閲覧するなどによって感染し、多くの場合、検知されるまでに長い時間を要するマルウェア。その間に、感染拡大や情報漏えいを引き起こす可能性が非常に高い。これは、従来のセキュリティ対策では未知のマルウェアに対応できないために起こるもので、多くの企業・組織では、感染時に正しい措置が取られていないという。本特集ではマルウェア感染が発生した際、どのような対処を行うべきなのか、企業・組織のネットワークを守るために何をすべきかを紹介する。
記事 セキュリティ総論 「ダメージコントロール」でITセキュリティ新局面に立ち向かう!-門林雄基氏 2012/10/22 「従来のIT・サイバーセキュリティは、技術論だけで語られることが多かったが、新局面を迎えたセキュリティ対策では技術論のみならず、社会的認知や制度など、さまざまな側面から変化を考えなければならない」と語るのは、先ごろ開催された「事故前提社会のセキュリティダメージコントロールセミナー」に登壇した奈良先端科学技術大学院大学の門林雄基准教授だ。その上で同氏は、標的型攻撃からのダメージコントロールが必要だと説く。では、このダメージコントロールの考え方とは一体どのようなものなのだろうか。
記事 標的型攻撃 線で結ばれる標的型攻撃の実態、10大脅威の変遷に見る脅威の動向とその対策 2012/10/04 標的型攻撃は従来の攻撃と異なり、攻撃の範囲が限定的かつ執拗に行われ、未知の脆弱性を悪用するなど対策が難しいと言われている。最近、標的型攻撃による情報流出がクローズアップされているが、実はだいぶ前から標的型攻撃が行われていた。脆弱性調査やマルウェア対策などを行うフォティーンフォティ技術研究所の村上純一氏が、標的型攻撃をIPAの10大脅威のキーワードの変遷からヒモ解くとともに、その対策などについて解説した。
記事 標的型攻撃 標的型攻撃に対抗するための2つのテクノロジーと3つのポイント 2012/09/10 標的型攻撃に関する興味関心が高まっている。従来のサイバー攻撃とは違い、水際の防備をどれだけ固めても守りきれないという性質を持つ標的型攻撃。その防ぎ方や対処方法についても、従来のサイバー攻撃とは違った視点で考え、対策を講じることが求められる。では、具体的にどのようなテクノロジーをどのように活用すれば効果的なのか、そのポイントや対策の考え方について、EMCジャパン RSA事業本部の宮園氏に話を聞いた。
記事 標的型攻撃 【特集】企業の機密情報を守れ!標的型攻撃の最適解とは 2012/09/04 根本的な解決策はないとさえ言われる「標的型攻撃」。しかし、対応が難しいからと言って、ただ手をこまねいていてはならない。企業のセキュリティ担当者は企業の機密情報をしっかり守る必要があるからだ。本特集では標的型攻撃の最適解とは何かについて模索する。