- 2007/05/16 掲載
富士通、中堅企業向けに事業継続ソリューションを強化
今回の発表は、企業の事業継続や情報セキュリティを支援する安心安全ソリューション「SafetyRing」の強化の一環として、顧客企業の企業価値向上に貢献する「事業継続ソリューション」を強化するもの。事業継続マネジメント(BCM)に関するコンサルティングサービスを刷新し、従来より提供していた事業継続計画書(BCP)策定サービスのほか、運用プロセス全般まで含めたコンサルティングサービスの提供を開始する。また、中堅企業向けに、事業継続能力向上のためのバックアップサービス「ディザスタリカバリセンタサービス」を拡充し、提供開始する。
事業継続コンサルティングサービスとしては、BCM推進体制整備、現状分析、戦略策定などのBCP策定から、緊急時行動手順書作成、教育・訓練、評価改善といった運用に至るまでの、事業継続マネジメントプロセス全般にわたるコンサルティングを実施する「BCMコンサルティング」と、全社業務を支える重要なインフラである情報システムを対象としたサービスで、継続能力の調査分析から、必要な対策の抽出、テスト計画の立案、およびテスト結果の評価分析に至るまでITの継続性強化を目的としたコンサルティングを実施する「IT-BCPコンサルティング」が提供される。
ディザスタリカバリセンタサービスでは、中堅企業からの低価格化の要望をうけ、「共用システム型サービス」にオープン系環境が追加されているほか、「リモートデータバックアップサービス」のオープン系環境対応が強化されている。
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