- 2007/05/23 掲載
レッドハット、企業の基幹システムに対応する新ミドルウェア製品群発表
「JBoss Enterprise Middleware」は、企業の基幹システム構築に対応するJ2EEおよびJava EE 5完全準拠のアプリケーションサーバを中心とした基盤ソフトウェア製品3種類と実際の業務に即したシステム開発を支援する開発フレームワーク製品4種類で構成され、レッドハットより企業利用に必要なテクニカルサポートおよび日本語マニュアルなどのドキュメントが提供される。
今回発表された新製品は、基盤ソフトウェア製品として、J2EE/Java EE5完全準拠のアプリケーションサーバ製品「JBoss Enterprise Application Platform」、企業ポータル構築のための開発基盤を提供する「JBoss Enterprise Application Platform for Portal」、SOA(サービス指向アーキテクチャ)ベースのシステム構築を実現するサービス統合基盤「JBoss Enterprise SOA Platform」、フレームワーク製品として、密接なデータベース連携を可能にする「JBoss Hibernate」、業務プロセスに基づいたシステム構築のための「JBoss jBPM」、業務ルールの定義と管理をシステム化する「JBoss Rules」、ソフトウェア・コンポーネントの連携を容易にする「JBoss Seam」となっている。
6月中旬より順次出荷開始される予定。価格体系は、テクニカルサポート、製品アップグレード、修正プログラムの提供を含む年額のサブスクリプション形式で、製品サブスクリプションと開発者向けサブスクリプションの2種類が用意される。
PR
PR
PR