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オリンパスの未来創造研究所は25日、中央大学理工学部の加藤俊一教授と協業し、2月下旬よりインスパイア型ユビキタスサービス(IUS)の実用化に向けた実証実験を行うと発表した。
オリンパスの未来創造研究所は25日、中央大学理工学部の加藤俊一教授と協業し、2月下旬よりインスパイア型ユビキタスサービス(IUS)の実用化に向けた実証実験を行うと発表した。インスパイア型ユビキタスサービスとは、利便性や快適性だけでなく、その一歩先にある充実感や達成感といった人間的な豊かさを実感できる新しいコンセプトのユビキタスサービス。4年後の2012年の実用化を目指す。
この実験の対象は、中央大学の学生50名。中央大学のキャンパスがある文京区内で、同サービスを利用する。実験は2パターン。1つ目は、学生が目的地を設定し、目的地に到着するまで、眼鏡型の小型HMDから提示される現在地の豆知識を得て、行動の幅が広がるか、また、それによって満足感が得られるか。もう1つが、特に目的地は設定せず、利用者の状況や感性に応じてシステムから推奨される観光スポットや店舗情報などを得ながら各スポットを回ることで、充実した時間を過ごせるか、を調査する。
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