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2025/06/02 掲載

【Canva】パワポは「いよいよ不要」に？初心者でも「AI活用」がスグできる機能

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プレゼン資料の作成ツールとして人気のCanva。デザイン性に優れた資料を簡単に作成できる点が魅力の同ツールだが、実はそのほかにも、ビジネスで活用できる機能が多くある。特に近年話題のAI活用については、画像生成をはじめとして直感的かつ効率的な活用がカンタンだ。元Canvaでグローバルマーケーターの木元めぐみ氏が、今年4月に発表されたばかりの新機能を含めたCanvaのAI機能について紹介する。

執筆：木元めぐみ元Canvaの中の人 / グローバルマーケター

木元めぐみ元Canvaの中の人 / グローバルマーケター

Canvaでグロースマーケティングを担当し、新規事業やマーケティングチャネルをゼロから立ち上げ。現在は独立し、国内外の企業のマーケティング支援・コンサルを行う。多言語（日本語・英語・スペイン語）での営業資料・マーケティング・PR向けのデザイン制作に対応。B2B、B2C向けにCanva活用セミナーを提供し、2000人以上に登壇。マーケティングとデザインの力で、ビジネスの成長をサポートします。
【お問い合わせ：https://megumoto.com 】

CanvaのAI機能とは

（出典：Canva）

スライド資料の「見出し」も「本文」もAI任せ？

　Canvaと言えば、SNS画像作成やプレゼンテーション資料の作成ツールというイメージを持つ方も多いと思います。実はCanvaは、プレゼン資料作成にとどまらず、ビジネスにおけるさまざまなシーンで活用が可能な機能があります。

　その1つが、「マジック作文」です。

　この機能では、スライド内のテキストを選択して右クリックするだけで、AIによる文章作成が可能です。

　作成した文章はそのままスライドに反映できるため、外部のAIツールを使用してからコピー＆ペーストする手間が省けます。

　対象となるのは、見出しや本文はもちろん、注釈など型が決まっているテキストも含まれています。作法をイチから調べる必要がなく、効率的にコンテンツ作成が可能です。また、URLを貼り付けることで、指定したページ内容を要約・抜粋することもできます。

　具体的には、たとえば次のような指示が出せます。

●「自動車部品工場向けに、IoTセンサーとクラウドダッシュボードを提案するための魅力的な見出しを考えて」