- 2026/10/13 06:10 掲載
【保存版】Claude×Salesforce連携で営業が一新…今すぐ使える“神プロンプト”13選(3/4)
【そのままコピペOK】営業をラクにするプロンプト10選
ここからが本題です。すべて「Salesforceのレポートやメモを貼り付けて使う」形で書いています。プラグインがつながった後は、【 】で貼り付けている部分を「Salesforceから取ってきて」に変えるだけで済むはずです。■1. 【営業担当】30日動いていない取引先の洗い出し
添付は私の担当取引先の一覧です(最終活動日付き)。
最終活動日から30日以上たっている取引先を、金額の大きい順に並べてください。
それぞれに、連絡を再開するための一言目を、相手の業種に合わせて提案してください。
売り込みではなく、相手の役に立つ情報提供から入る文面にしてください。
公式ヘルプの指示例にも「30日触れていない取引先を見せて」があります。営業の基本動作ですが、人間は「動いている商談」しか見なくなります。月初に1回、これだけで掘り起こしの候補が出ます。
時短効果
手作業 約30分 → Claude 約3分
注意
提案された一言目は、必ず相手との実際の関係に合わせて直してください。前回の失注理由を知らずに送ると逆効果です。
■2. 【営業担当】更新商談の準備(契約更新の3カ月前にやる)
(〇〇株式会社)との契約更新が(〇月末)にあります。
下に、現在の契約内容、この1年の問い合わせ履歴、利用状況のメモを貼ります。
・更新で相手が気にしそうな点を3つ
・こちらから先に伝えるべき良い材料と悪い材料
・値上げまたは追加提案をする場合の切り出し方を2案
・更新までの3カ月の段取り(月ごと)
をまとめてください。貼った資料にない数字は使わないでください。
【契約内容】(ここに貼る)
【問い合わせ履歴】(ここに貼る)
【利用状況メモ】(ここに貼る)
37のスキルの例として、公式ヘルプが最初に挙げているのが「更新商談の準備」です。新規より更新のほうが売上への影響が大きいのに、準備は後回しになりがちです。
時短効果
手作業 約60分 → Claude 約5分
注意
利用状況の数字は、書き出した日付を必ず添えてください。古い数字で話すと信用を落とします。
■3. 【営業担当】商談の健康診断(自社の営業手法で採点)
当社は商談を次の6項目で確認しています:
(予算/決裁者/課題/導入時期/競合/社内の推進者)
下の商談メモを読み、6項目それぞれを
「確認済み/一部確認/未確認」で判定し、根拠にしたメモの一文を添えてください。
未確認の項目については、次の打ち合わせで聞く質問を1つずつ作ってください。
最後に、完了予定日(〇月末)が危ない理由があれば挙げてください。
【商談メモ】(ここに貼る)
プラグインは「チームの営業手法に照らして商談を採点する」と説明されています。ポイントは、自社の確認項目をプロンプトに書くことです。BANTでもMEDDICでも、自社流の6項目でも構いません。項目が言葉になっていないチームは、まずそこからです。
時短効果
手作業(上司との1on1で30分)→ Claude 約3分で事前に自己診断
注意
「確認済み」の判定は、メモに書いたことだけが根拠です。口頭で聞いただけの情報は、先にメモへ足してください。
■4. 【営業担当】クロージング計画(相手と共有する日付入りの段取り表)
下の商談について、受注までの段取り表を作ってください。
完了予定日は(〇月〇日)です。そこから逆算して、
「日付|やること|当社の担当|相手の担当|完了の目印」の表にしてください。
法務確認、情報セキュリティの確認、稟議、契約締結を必ず入れてください。
相手にそのまま見せられる、丁寧な言葉づかいにしてください。
【商談メモ】(ここに貼る)
公式ブログでは、採点の次に「ビジネスケースと日付入りの相互クロージング計画の下書き」まで進むとされています。日付入りの段取り表を相手と共有している商談は、止まりにくい。これは研修でも繰り返しお伝えしていることです。
時短効果
手作業 約40分 → Claude 約4分
注意
相手の社内手続きの日数は会社によって違います。表を送る前に、相手に「この日数で合っていますか」と必ず聞いてください。
■5. 【インサイドセールス】引き継ぎメモ(営業担当に渡す1枚)
下は、私がこの見込み客と電話・メールでやり取りした記録です。
営業担当に引き継ぐための1枚メモを作ってください。
・相手の会社と担当者(役職)
・相手が口にした課題(相手の言葉のまま、かぎかっこで)
・興味を示した点と、反応が薄かった点
・次の打ち合わせで触れてはいけないこと
・初回の打ち合わせで最初に聞くべき質問2つ
【やり取りの記録】(ここに貼る)
引き継ぎで情報が落ちると、営業担当は同じ質問をもう一度して、見込み客の熱が下がります。「相手の言葉のまま」を指定するのがコツです。
時短効果
手作業 約15分 → Claude 約2分
注意
録音の文字起こしを使う場合は、相手に録音の同意を取っていることが前提です。
■6. 【営業マネージャー】週次のパイプラインレビュー
添付はチーム全員の商談一覧です。今日は(〇月〇日)、今四半期の目標は(〇億〇〇万円)です。
1. フェーズ別の件数と金額を表にしてください
2. 目標に対して、パイプラインの金額は何倍ありますか
3. 完了予定日が今月なのに、最終活動日が14日以上前の商談を挙げてください
4. 完了予定日がすでに2回以上後ろにずれている商談があれば挙げてください(履歴の列がある場合)
5. 今週の会議で取り上げるべき商談を5件、理由つきで選んでください
計算に使った列と式を、最後に書いてください。
プラグインでは、ここが操作できるダッシュボードになり、その画面から完了予定日やフェーズを直すとSalesforceに反映されます。貼り付け方式でも、Claudeは表やグラフを画面上に作れます。マネージャーが会議の前夜にレポートを眺める時間を、「どの5件を話すか」を決める時間に変えられます。
時短効果
手作業 約45分 → Claude 約5分
注意
合計金額は必ずSalesforceのレポートの合計と突き合わせてください。行の読み落としがあると、会議の前提が崩れます。
■7. 【営業マネージャー】経営会議向けの予測コメント
上のパイプライン集計をもとに、経営会議に出す予測コメントを書いてください。
形式は次のとおりです。
・今四半期の着地見込み(強気/標準/弱気の3つ)とその前提
・先週からの変化と、その理由
・リスクの大きい商談3件と、打っている手
・経営に判断をお願いしたいこと
300字以内。数字は集計表にあるものだけを使ってください。
公式ブログは「経営層が期待する形式で予測コメントを下書きできる」としています。形式をプロンプトに書いておけば、毎週同じ型で出てきます。型がそろうと、経営側は先週との差だけを読めばよくなります。
時短効果
手作業 約30分 → Claude 約3分
注意
強気・弱気の前提は、マネージャー自身の判断で必ず書き直してください。AIは商談の空気を知りません。
■8. 【営業マネージャー】金曜の週報(部下の1週間を上司に伝える)
下は、今週の私のチームの活動記録(商談の更新履歴と各自のメモ)です。
上司向けの週報を作ってください。
・今週動いた商談(受注/前進/後退/失注)
・来週の山場
・チームで困っていること(あれば)
1項目2行まで。個人の評価につながる書き方は避け、事実だけを書いてください。
朝のブリーフは、金曜になると週のまとめと上司向け報告の下書きに変わる、と公式ブログにあります。週報は「書く人は重く、読む人は流す」文書の代表です。下書きをAIに任せて、人間は最後の1行(来週どうするか)にだけ頭を使うのが正解だと思います。
時短効果
手作業 約30分 → Claude 約3分
注意
失注理由は、担当者本人に確認してから載せてください。メモの書き方ひとつで印象が変わります。
■9. 【営業企画】Salesforceの入力ルールの棚卸し
添付は、直近3カ月の商談一覧です。
次の観点で、入力の抜けと揺れを調べてください。
・次のステップが空欄の商談の割合(担当者別)
・完了予定日が過去の日付のまま、完了していない商談
・フェーズと金額の組み合わせが不自然なもの(初期フェーズなのに金額が確定している、など)
・同じ取引先が別の名前で登録されていそうなもの
担当者を責める資料にしたくないので、最後に「入力を楽にするための改善案」を3つ添えてください。
AIにSalesforceを読ませる前に、読ませるデータを整える。地味ですが、ここが一番効きます。入力が抜けているCRMにAIをつないでも、抜けたまま速く要約されるだけです。営業企画の方には、接続の申請と並行して、この棚卸しをおすすめしています。
時短効果
手作業 半日 → Claude 約10分
注意
担当者別の数字は、扱いに気をつけてください。評価ではなく、入力画面や必須項目の見直しに使うのが目的です。
■10. 【カスタマーサクセス】四半期レビュー(QBR)資料のたたき台
(〇〇株式会社)との四半期レビューを行います。
下に、この3カ月の利用状況、問い合わせ、前回のレビューで決めたことを貼ります。
・前回決めたことの進み具合(済/進行中/未着手)
・この3カ月の成果を、相手の言葉で言える形で3つ
・次の3カ月の提案を2つ
・スライド8枚分の構成案(各スライドの見出しと、載せる数字)
【利用状況】(ここに貼る)
【問い合わせ】(ここに貼る)
【前回のレビューで決めたこと】(ここに貼る)
公式ヘルプのスキル例に「取引先のデータからQBR資料のたたき台を作る」があります。QBRは、準備に時間がかかるわりに、相手が見たいのは「前回決めたことがどうなったか」の1枚だけ、ということが多い。構成案まで作らせてから、人間が削ります。
時短効果
手作業 約2時間 → Claude 約10分(+手直し20分)
注意
成果の数字は、相手と定義を合わせたものだけを使ってください。こちらの都合のよい指標を並べると、レビューの場で崩れます。
この10選はダウンロード用Excelに収録しています。ぜひ活用してみてください。 【次ページ】SalesforceをAIにつなぐ前に確認したい3つのこと
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