- 2026/10/01 22:30 掲載
マンディア氏のアーマディンが401億円調達、評価額25億ドル超 AIが攻撃経路を自動検証
同社を率いるのは、グーグルが2022年に買収を発表したセキュリティ企業マンディアントの創業者、ケビン・マンディア最高経営責任者(CEO)だ。ステルス状態から姿を現して7カ月で、フォーチュン500企業や政府機関向けに、AIエージェントによる攻撃キャンペーンを本番環境で実行しているとしている。
同社は、フロンティアAIモデルによって脆弱性の公表から悪用までの時間が縮まり、定期的なペネトレーションテスト(侵入テスト)では追いつけなくなっていると指摘する。脆弱性スキャナーも、検出結果を1件ずつ切り離して評価するため、別の形で限界があるという。米グーグルの脅威分析部門GTIGも9月30日、AIが見つけた脆弱性の50%が遠隔からコードを実行できるものだったとするレポートを公開している。
アーマディンは、専門化したAIエージェントの群れ(スウォーム)を展開し、熟練した攻撃者のように攻撃対象領域全体を推論させる。個々には深刻度の低い弱点を連鎖させ、検証済みの「キルチェーン」として組み立てる仕組みだ。連鎖は、境界での認証なしのリモートコード実行(RCE)から内部での横展開を経て、クラウド環境の完全な掌握にまで及ぶという。
マンディアCEOは「AIを使えば、攻撃者は人間のチームが対応するよりも速く弱点を見つけて連鎖させられる」と述べ、防御を最高水準の攻撃で毎日鍛える必要性を強調した。
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