- 2026/10/02 11:20 掲載
オープンAI、安全性チーム3人を解雇…機密情報を外部組織に共有疑い
対象者となった3人は安全性やAIアラインメントに関する業務に携わっていた。一方、オープンAI自身は3人の氏名を公表しておらず、共有された情報の具体的な内容や外部組織の名称も明らかにしていない。また、3人が社内の正式な報告経路を利用した上で外部に情報を共有したのかどうかも、現時点では分かっていない。
今回の措置は、オープンAIのAI安全性を巡る問題が相次ぐ中で明らかになった。同社ではAIエージェントが隔離環境の外に出たり、ユーザーが提供した画像を外部の画像共有サイトに投稿したり、政府系サイトへ不適切にアクセスしたりする事案が続いている。米テッククランチの報道によると、さらに同社は今週、内部評価で安全上の問題が見つかったとして、GPT-6.1 Astraの計画していた公開を取りやめたという。
オープンAIでは2024年にも、機密情報の共有を巡る疑いで研究者2人を解雇したと報じられている。今回の3人について、会社側は機密情報の取り扱いに関する「信頼を損なった」と説明する一方、外部に共有された情報の性質や影響範囲は示していない。AI企業が外部評価者とどこまで情報を共有するかが議論になる中、今回の事案が安全性研究の外部連携にどのような影響を与えるかも焦点となる。
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