- 2026/10/16 07:10 掲載
【決定版】Claudeの“微妙な回答”激減…何でもハマる「5つの型」と「やりがちNG例」(2/3)
どれを使えばいいか迷ったら…「5パターン」使い分け早見表
どのパターンを使えばよいか迷ったときは、以下の表を見てください。実際の業務では、これらを組み合わせて使うことも多くあります。たとえば「あなたは財務の専門家です(パターン4)。この決算資料を読んで、ステップバイステップで分析し(パターン3)、以下のテーブル形式でまとめてください(パターン5)」のように、1つのプロンプトに複数のパターンを盛り込むことで、さらに精度の高い回答を得られます。
意外とやりがち?「もったいないプロンプト」5選
効果的なプロンプトの型とあわせて、避けるべきパターンも押さえておきましょう。研修の現場で実際に見かける「もったいない使い方」を5つ紹介します。■NG1:「いい感じにして」
最もよくある失敗です。「いい感じに」「適当に」「うまくまとめて」といった曖昧な指示は、Claudeにとって「何をもって良しとするか」の判断基準がありません。代わりに、「経営層が5分で判断できるように、要点を3つに絞って」のように、具体的な基準を伝えましょう。
■NG2:1度に多数の指示を詰め込む
「メールを書いて、ついでに議事録も要約して、あと来週のスケジュールも考えて」。こうした複合的な指示は、どれも中途半端な結果になりがちです。1回のやり取りでは1つのタスクに絞り、順番にお願いするほうが各タスクの品質は上がります。
■NG3:前提情報を省略する
「さっき言ったやつをもとに、続きを書いて」。Claudeは会話の文脈を記憶していますが、「さっき言ったやつ」がどの情報を指すかは曖昧になることがあります。重要な前提情報は、たとえ繰り返しになっても明示的に含めたほうが安全です。
■NG4:否定形だけで指示する
「堅すぎない文章にして」「長すぎないようにして」。否定形だけでは、Claudeは「じゃあどうすればいいのか」がわかりません。「カジュアルなトーンで」「400字以内で」のように、肯定形で望む状態を伝えましょう。
■NG5:結果を確認せずに使う
これはプロンプトの問題というより、運用の問題です。AIが生成した文章には、事実の誤り(ハルシネーション)が含まれる可能性が常にあります。数字、固有名詞、日付は必ず人間の目で確認してから使ってください。Claudeは他の AIと比べて「わかりません」と正直に答える傾向がありますが、それでも過信は禁物です。 【次ページ】Claude活用で差がつく、たった1つの「習慣」
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