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- 2026/10/08 20:34 掲載
セブン&アイ、3~8月期の営業益11.5%増の2,322億円 北米が牽引、国内は減益に
営業収益は前年同期比2.8%減の5兆4,602億円だった。2025年6月にセブン銀行、同年9月にヨーク・ホールディングス傘下の子会社が連結から外れた影響が出た。
一方、営業利益は11.5%増の2,322億円、経常利益は19.0%増の2,219億円、親会社株主に帰属する中間純利益は2.2%増の1,244億円だった。ヨーク・ホールディングスとセブン銀行の非連結化の影響を除いた実質ベースでは、営業利益は36.6%増、中間純利益は17.8%増だったという。
海外コンビニエンスストア事業の営業利益は1,504億円で、前年同期の1.877倍に拡大した。北米の7-Eleven, Inc.は、のれん償却前の営業利益が2,091億円(前年同期比55.5%増)、チェーン全店売上が5兆5,432億円(15.8%増)だった。ドルベースの米国内既存店商品売上は前年同期を上回り、ガソリンの収益増やオリジナル商品の拡充による荒利率の改善が寄与したという。
同社は4月、米国コンビニ事業の上場を最短で2027年度に延期すると発表している。
国内コンビニエンスストア事業は、営業収益が4,673億円(1.0%増)、営業利益が1,099億円(9.8%減)だった。既存店売上は前年同期を上回り客単価も上昇したが、店内調理設備や次世代店舗システムへの先行投資、物価上昇などで販売管理費が増え、減益となった。
2027年2月期通期の業績予想は、7月9日発表の内容から変更していない。営業収益は10兆4,300億円(前期比0.0%)、営業利益は4,250億円(0.5%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は2,780億円(5.0%減)を見込む。
配当は、中間配当を1株あたり30円とした。年間配当は60円(前期は50円)を予想している。
では、営業利益が1割超伸びた決算の陰で、国内のセブン-イレブンには何が起きているのか。背景には、四半期ごとの数字の動きと、通期予想から逆算できる下期の姿がある。
・国内セブン、3カ月ごとに見ると減益が急拡大
・国内の荒利率と費用増、会社が示した「一巡」の時期
・北米にも陰り、通期予想の達成に下期が背負う額
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