- 会員限定
- 2026/10/09 21:28 掲載
米IBM、SAPと協業し中堅・成長企業のクラウドERP刷新を支援 AI対応の基盤まで整備
IBMの業界知識と「フィット・トゥ・スタンダード」の導入手法に、AIを活用したコンサルティング提供基盤「IBM Consulting Advantage」を組み合わせた。SAPは自社の導入手法「GROW Fast」の適用範囲を広げ、顧客がSAP Cloud ERPへ移行するまでの期間を縮めるとしている。SAPは数週間での稼働開始が可能になると説明した。
導入事例として、モジュール式建築を手がけるVolumetric Building Companies(VBC)は、3カ月かけたSAP Cloud ERPの刷新で、購買・製造・在庫にまたがる業務のサイクル時間を50%短縮したという。VBCのChris Macies COOは「サプライチェーンと業務全体で、統一された見通しが得られた」と話す。
スナック・菓子メーカーのSecond Nature Brandsは、買収したVoortman Bakery事業を、SAP Cloud ERPを軸とした共通の基盤に統合した。同社のJeff O'Gradney VP ITは「買収の統合は、事業を組み合わせるだけではない。将来の成長に向けた統一基盤を素早く整え、広げることだ」と述べた。
IBMのビジネス価値研究所(IBM Institute for Business Value)の調査では、企業の68%が「ERP刷新の加速は、業務効率と競争力の維持に重要」と答えた。IBM ConsultingのTom Janoshalmi グローバル・マネージング・パートナーは「AIを拡大するには、つながった最新の企業基盤が必要だ」とコメントしている。
提供は現在、一部の国と特定の業種に限る。IBMは今後、対象の業種と市場を世界に広げる計画という。価格は明らかにしていない。
では、IBMとSAPはなぜ、いまこのタイミングで中堅・成長企業向けの刷新支援を打ち出したのか。背景には、SAPが公表している保守の期限と、その延長策に付く条件、そして国内のSAPユーザーを対象にした調査結果がある。
・SAP保守の期限はいつまでか、延長策に付く割増の中身
・2033年まで使える移行オプションの条件
・国内295社の調査が示す、移行費用の重さ
今すぐビジネス+IT会員に
ご登録ください。
すべて無料!今日から使える、
仕事に役立つ情報満載!
-
ここでしか見られない
2万本超のオリジナル記事・動画・資料が見放題!
-
完全無料
登録料・月額料なし、完全無料で使い放題!
-
トレンドを聞いて学ぶ
年間1000本超の厳選セミナーに参加し放題!
-
興味関心のみ厳選
トピック(タグ)をフォローして自動収集!
AI・生成AIのおすすめコンテンツ
AI・生成AIの関連コンテンツ
PR
PR
PR