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ソフトバンクは10日、2009年3月期の連結営業利益の業績予想を3,400億円から3,500億円に引き上げると発表した。2009年3月期の決算発表は30日を予定している。
ソフトバンクは本年2月5日に、連結営業利益とフリーキャッシュフロー予想をそれぞれ3,400億円、1,500億円として発表していた。同社はその後、コスト管理と経営効率化に注力、また、営業利益の改善、売掛金および在庫の圧縮等に取り組み、今回、営業利益で100億円、フリーキャッシュフローで200億円プラスとし、それぞれ3,500億円、1,700億円に上方修正した。
また、同社は、昨年10月29日の中間期の決算発表の席上で、ソフトバンクモバイルの発行済み普通社債について実施した実質的期限前償還(実質的ディフィーザンス)に関して最大750億円の特別損失を計上するリスクを公表していたが、今回、その損失が確定したと発表した。特別損失を計上するという。なお、同社は750億円(税効果考慮後の連結当期純利益への影響は444億円)の特別損失計上後も、当期純利益は黒字を確保するとしている。
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